ウィンブルドン4回戦敗退という不完全燃焼で終わった錦織圭ですが、これからは得意の北米ハードコートシーズンに入ります。
先ずはマスターズに先立ってツアー500シリーズのシティーオープン(アメリカ)に出場です。
2016年はリオ五輪を考慮して参加しなかった錦織圭ですが、今年は満を持しての参戦となります。
ここはハードコートの中でも先ず先ず速いコートになるので、毎年ビッグサーバーが活躍する大会でもあります。
昨年の大会は、第2シードで参戦したガエル・モンフィスが決勝でカルロビッチに逆転勝ちをして自身6度目のツアー優勝を果たしました。
今年の大会はワイルドカードで錦織圭、M・ラオニッチ、G・ディミトロフのトップ10選手3人が参戦することになったことで、リオ五輪の影響で参戦を回避した選手が多かった昨年と違い、中々手強い選手達が出揃った大会になりました。
シティオープン 大会概要
シティオープン
ATP500
賞金総額:1,750,080ドル(約1億9,580万円)
開催日程:2017年7月31日~8月6日
開催場所:アメリカ合衆国/ワシントンD.C.
サーフェス:ハードコート
シングルドロー数:48
昨年の優勝者:ガエル・モンフィス
大会公式サイト: http://www.citiopentennis.com/en
シティオープン 主な出場選手
ドミニク・ティエム(世界ランキング7位・オーストリア)
錦織 圭(世界ランキング8位・日本)
ミロシュ・ラオニッチ(世界ランキング9位・カナダ)
グリゴール・ディミトロフ(世界ランキング10・ブルガリア)
アレキサンダー・ズベレフ(世界ランキング11位・ドイツ)
ガエル・モンフィス(世界ランキング16位・フランス)
ルーカス・プイユ(世界ランキング17位・フランス)
ジャック・ソック(世界ランキング19位・アメリカ)
ジョン・イズナー(世界ランキング20位・アメリカ)
ニック・キリオス(世界ランキング21位・オーストラリア)
ジレ・ミュラー(世界ランキング22位・ルクセンブルク)
ファンマルティン・デルポトロ(世界ランキング30位・アルゼンチン)
チョン・ヒョン(世界ランキング53位・韓国)
添田豪(世界ランキング143位・日本)
※7/24時点での世界ランキング順になります(変動有り)。
2008、2009、2013年覇者のデルポトロ、2014年覇者のラオニッチ、2015年覇者の錦織圭、2016年覇者のモンフィスと、歴代王者が揃い踏みです。
粋の良い中堅どころの選手達がたくさん集まっているので、錦織圭には大変な大会になりそうです。
シティオープン 試合日程
1回戦 7月31日(月)8月1日(火)
2回戦 8月1日(火)8月2日(水)
3回戦 8月3日(木)
準々決勝 8月4日(金)
準決勝 8月5日(土)
決勝 8月6日(日)
※何れも現地での日程になります。
ATP500の大会ですが48ドローのため、決勝まで勝ち進むと5連戦になるかもしれないので、フィジカルの強さが求められる大会になりそうです。
シティオープン ドロートーナメント表
シティオープン 放送予定
BS朝日、GAORA SPORTSにてテレビ放送予定です。
また、インターネットのLive配信としてスポナビライブでも放送予定です。
GAORA SPORTSは、8月1日(火)の1回戦からライブ放送の予定です。
BS朝日は、錦織圭の試合については全て生中継で放送予定です。
スポナビライブは、1回戦と2回戦は無料で、3回戦から決勝までは有料配信となります。
尚、日本との時差は13時間になります。
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