全米オープンのドローが発表され、杉田祐一は第1シードのナダル山に入りました。
昨年は予選の第1シードで挑んだ大会でしたが、予選2回戦でイタリアのジャンネッシに敗れてしまい残念ながら本戦に進むことが出来ませんでした。
杉田祐一は2009年から全米オープン予選に挑み続けてきましたが、過去に一度も予選を通過できずに敗れてきてたので、今大会が初の本戦での試合となります。
今年はウィンブルドンで自身初のグランドスラム初勝利をあげており、この全米オープンでも(怪我で欠場中の錦織圭の分まで)躍進を期待したいところです。
対戦相手は、昨年全仏ジュニアで優勝を飾っているフランス期待の若手プレーヤー!
杉田祐一の1回戦の相手は、
世界ランク331位のジェフリー・ブランカノー(フランス・19歳)になりました。
昨年の全仏オープンジュニアで、地元フランスでは2004年のモンフィス以来という優勝を成し遂げており、今後の将来性が期待されている選手です。
ブランカノーは、昨年プロデビューを果たしたばかりで現在はフューチャーズとチャレンジャーを主戦場として戦っている選手です。
今年は既にフューチャーズの大会で優勝を4回しているなど、下部大会でかなり実績を残してきているので、今後はどんどん大舞台で戦う姿が見られるかもしれません。
ちなみに今回の全米オープンはワイルドカードでの出場となり、ATPツアーに本戦で出場するのが今回が初めてとなります。
杉田祐一とは、下部大会を含めても初めての対戦なります。
身長は180cmとそれ程大柄では無く、サービスも別段速いわけではありませんが、若さを生かしたアグレッシブなテニスを展開するのが持ち味な選手です。
好きなコートがクレーコートということで、ストローク戦を得意としている印象を受けます。
過去のスタッツを見ると、ファーストサーブで相手を崩して有利に試合を展開することが多いようですが、セカンドサーブでポイントを失っていることも多く見受けられるので、サーブの善し悪しが試合の展開に大きく左右する可能性がありそうです。
ブランカノーはフューチャーズでこそ実績を残しておりますが、チャレンジャーでは未だ1勝しか挙げておらず、正直実力は圧倒的に杉田が勝っていると思われます。
しかしながら最近の若い選手の下克上は目を見張るモノがあり、いかにランキング上位の杉田とは言え油断は出来ないでしょう。
情報が殆ど無いので相手選手を研究するのも中々難しそうです。
まぁ起ち上がりで一気に主導権を取ってしまうことが出来れば相手を寄せ付けずに勝つことは出来ると思います。
杉田祐一1回戦の試合開始日時と放送日時!
8月29日(火)11:00 試合開始予定
(日本時間で、8月29日(火)24:00の開始予定)
テレビ放送の予定は、
- WOWOW
8月29日(火)24:00 ~ ライブ
杉田祐一の他に、ダニエル太郎や大坂なおみなど、期待の日本人選手が登場します。
※日本との時差は13時間です。
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