錦織圭が復帰2戦目となるダラス・チャレンジャーは、第1シードでの参戦が決まっています。
先週、新設されたニューポートでのチャレンジャー大会に参戦した錦織圭でしたが、残念ながら初戦で敗退してしまいましたね。
やはり5か月振りの実戦はいろんな意味で難しかったようで、新しく取り組んでいると思われるサーブでもダブルフォルトが7つとミスが多かったですし、得意のストローク戦でもキレがなくてウィナーが少なかった印象でした。
しかしながら、プレーの中で痛めていた手首は全く問題なかったということで、今後はもう少し思い切ったプレーが出来るのではないかと期待したいところですね。
今大会のダラスはインドアのコートです。
球足が速くてバウンドが低くなる特徴がある上、風の影響も受けないためビッグサーバーが有利なコートとも言えますが、錦織圭はインドアのコートを割と得意としている傾向があるので、今回のインドアでも問題なく対応できると思われます。
対戦相手は、ニューポートビーチで対戦したばかりのロシア出身のアメリカ人プレーヤー!
錦織圭の1回戦の相手は、
世界ランク214位のデニス・ノビコフ(アメリカ・24歳)になりました。
錦織圭とは先週のニューポートビーチチャレンジャー1回戦で対戦したばかりで、まさかの2週連続の1回戦での対戦となりました。
自己最高ランキングは119位ですが、キャリア通算の成績で未だ5勝(11敗)しかしておらず、基本的にはチャレンジャー大会を主戦場に回っている選手です。
ATPツアー大会での錦織圭との対戦成績は0勝1敗ですが、先週のチャレンジャーではフルセットの末に錦織圭に勝っているので、より自信を深めて挑んでくるのではないでしょうか。
ノビコフは右利きでバックハンドは両手打ちです。
193cmという長身を生かしたサーブが得意の選手で、前回ニューポートビーチで錦織圭と対戦した時も15本ものサービスエースを叩き込んでいました。
サーブは、ドルゴポロフのようなクイック気味のサーブを打ってくるのが特徴の選手です。
サーブ力が強い分ストロークはそれほど得意ではない印象で、ラリーの打ち合いになれば自らミスを犯して崩れる傾向もあります。
また、素晴らしいプレーを見せたかと思うと簡単なミスもするというプレーに安定感が無いので、錦織圭としては少しやりにくいタイプの選手かもしれませんね。
まぁ錦織陣営としても、いくら病み上がりとはいえ200位台の選手に二度も続けてやられる訳にはいかないでしょうから、復帰戦では不安定でキレもなかったストローク力を修正して、難なく勝ち上がってほしいところですね。
錦織圭1回戦の試合開始日時と放送日時!
1月29日(月)16:00以降 の試合開始予定
(日本時間で、1月30日(火)7:00以降の開始予定)
現時点ではテレビ放送の予定がありません。
しかし、WOWOWが加入者限定サービスのメンバーズオンデマンドで錦織選手の試合を生中継します。
(WOWOWメンバーズオンデマンドは、スマホ・タブレット・PCなどから視聴できます。)
尚、ダラスと日本との時差は15時間になります。
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