錦織圭の2回戦の試合開始日時と放送日時は、
2月14日(水)21:30頃 試合開始予定
(日本時間で、2月15日(木)11:30頃の開始予定)
現時点では残念ながらテレビ放送の予定がありません。
尚、ニューヨークと日本との時差は14時間になります。
対戦相手は、昨年王者フェデラーに土を付けたロシアの27歳!
錦織圭の2回戦の相手は、
世界ランク72位のエフゲニー・ドンスコイ(ロシア・27歳)になりました。
右利きで、バックハンドが両手打ちの選手で、キャリアハイは2013年にマークした65位です。
ATPツアーでは未だ優勝はありませんが、チャレンジャー大会では11回の優勝をしている下部大会キラー(謎)です。
1回戦は37歳ベテランのビクトル・エストレーリャ ブルゴスにストレートで勝って2回戦に勝ち上がってきました。
錦織圭との対戦成績はドンスコイの0勝1敗で、2013年豪州オープン以来のマッチアップとなります。
ドンスコイは、ロシアのテニス選手らしいパワフルなストロークでラリーを打ち合う選手で、基本全てのプレーが強打一辺倒です。
出来るだけフォア側に回り込んでショットを打ってくるタイプで、特にフォアのクロスのショットは中々強力です。
サーブは最速200km程度とそれ程速くはありませんが、球質が重くて中々強烈です。
逆にパワー一辺倒な分、強弱を付けたテニスがそれほど得意な選手では無いので、ネットプレーやドロップショットなどの柔らかいタッチがあまり上手くないようにみえます。
ドンスコイと言えば、なんと言っても昨年ドバイで行われたATP500の大会であのフェデラーに勝った試合が一番印象に残っています。
事前の全豪オープン(グランドスラム)で優勝をして勢いに乗るフェデラーを相手に、当時116位で予選勝者のドンスコイがマッチポイントを3回握られながらも耐えきって勝利を収めた試合は、大きな番狂わせとして取り上げられ一躍注目を集めました。
ドンスコイの試合後のコメントは以下の通り。
「今日、僕は皆を驚かせたのだろうね」
「ロジャーに勝った者は誰であれ、第一に自分が驚くのだと思う」
「プレッシャーが大きすぎて、最初は本当に厳しかった」
「それは相手がロジャーだったからだ。その上、僕は彼と練習すらしたことがなかった」。
この試合の次のルカ・プイユ戦でもフルセットの激戦を演じたドンスコイでしたが、残念ながら負けて飛躍のチャンスを逃してしまいました。
1回戦を勝利した錦織圭ですが、怪我上がりということもありまだまだ改善の余地はありそうです。
本来の力に近い姿を見せてもらって2回戦突破を期待したいですね。
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