BNLイタリア国際テニス錦織圭の1回戦について、試合予定、放送予定、対戦相手についての情報をお届けします。
錦織圭のBNLイタリア国際テニス(イタリア・オープン)は、ノーシードでの参戦となります。
マドリードの大会の翌週開催と言うことで、シード選手についてはほぼ同じような顔ぶれになりました。
昨年のイタリア国際では第7シードとして出場した錦織圭ですが、残念ながら3回戦でデルポトロに敗れてしまいました。
2016年の大会では準決勝でジョコビッチとフルセットの死闘を演じて惜しくも敗れてしまったものの、苦手のガスケやクレー得意のティエムに勝利するなど決してサーフェスとの相性は悪くないと思います。
高地のマドリードに比べればボールは重く感じますが、幸か不幸かあまり試合が出来なかったので、それ程影響はないのでは?と思われます。
自信を付けて全仏オープンに挑むためにも、この大会ではとにかく試合数をこなして試合感を掴んで貰いたいところですね。
対戦相手は、ダブルスで4大大会優勝も経験したテニス界随一のイケメンプレーヤー!
錦織圭の初戦の相手は、世界ランク33位のフェリシアーノ・ロペス(スペイン・36歳)になりました。
左利きでバックハンドは片手打ちの選手です。
シングルスとダブルスの両方をそつなくこなす選手で、キャリアハイはシングルスで12位、ダブルスで9位。
ATPツアーの優勝回数は、シングルスで6勝、ダブルスは2016年の全仏オープン優勝を含む3勝という成績を残しています。
ここ10年間は大きな怪我も無くずっとTOP50をキープしているなどとても安定感のある選手です。
錦織圭との対戦成績は3勝3敗で、直近では、3年前の2015年のインディアンウェルズで対戦し、ロペスがストレートで勝利しています。
2013年のメンフィスでも決勝で対戦しており、この時は錦織圭が勝っています。
ロペスのプレースタイルは、クレーコート育ちの選手が多いスペイン人選手の中では珍しくサーブ&ボレーが得意なネットプレーヤーです。
また、188cmの高身長から放たれるサーブの威力はとても驚異で、過去には240km以上のサーブを打ったこともあるなど、強力なビッグサーブも持っています。
そのスタイルから、球足の速いグラスコートやハードコートを得意としており、ツアー6勝の内、芝のコートで3勝、ハードコートで2勝を挙げています。
2017年にはシュツットガルトとロンドンのいずれも芝のコートで優勝を飾るなど、球足の速いコートでは特に高い勝率を誇ります。
また、ネットプレーヤーというスタイルを生かしてダブルスにも多く参戦していて、2016年の全仏オープンでは同郷のマルク・ロペスと組んで優勝も飾っています。
今大会はクレーコートなので、恐らくベースラインでしっかり打ってくるテニスをしてくると思われます。
ストローク戦になれば、バックハンドのスライスを多用してリターンを繋いでくるでしょう。
怪我が少なくてフィジカルにとても強い選手なので、初戦からタフな試合になりそうです。
回戦の試合開始日時と放送日時!
5月14日(月)12:00 の試合開始予定
※センターコートの第1試合(1試合目は12時開始予定)
(日本時間で、5月14日(月)19:00の開始予定)
放送予定は、
NHK BS
5月14日(月)19:00~20:50 ライブ
GAORA SPORTS
5月14日(月)18:00~翌8:00 ライブ
尚、日本との時差は7時間(日本の方が進んでいる)になります。
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