錦織圭3回戦の試合開始日時と放送日時は、
5月17日(木)19:00 以降の試合開始予定
※NEXT GEN ARENAコートの第5試合(1試合目は11時開始予定)
(日本時間で、5月18日(金)2:00以降の開始予定)
放送予定は、
NHK BS1
5月18日(金)2:00~(4:00) ライブ
GAORA SPORTS
5月17日(木)19:00~8:00 ライブ
対戦相手は、クレーコートでかなり調子を挙げてきたドイツのベテラン選手!
錦織圭の3回戦の相手は、世界ランク34位のフィリップ・コールシュライバー(ドイツ・34歳)になりました。
2回戦は第13シードのジャック・ソック(アメリカ)をストレートで下して3回戦に進んできました。
錦織圭との対戦成績は、コールシュライバーの0勝1敗となっています。
直近では2016年のオーストラリアオープン1回戦で対戦しており、錦織圭がストレートで勝っています。
コールシュライバーはシングルスツアー8勝の実力者で、内クレーコートでの優勝が6回あるクレー巧者でもあります。
ダブルスでもツアー7勝をしています。
34歳という年齢を感じさせないプレーを続けていて、2007年以降は安定してランキング30位前後の位置に居続けています。
今年もモンテカルロ以降のクレーコートでは8勝3敗と好成績を残しており、負けたのはいずれもTOP10プレーヤーです。
なかでも地元ドイツで行われたBMWオープンでは決勝まで勝ち進み、世界3位のアレクサンダー・ズベレフに敗れたとは言え見事な準優勝を飾っています。
身長は178cmと錦織圭と同じで、海外選手の割にそれほど高くはありませんが、中々アグレッシブなサーブを打ってくる選手です。
派手なショットは無くベースラインで堅実で安定したストロークプレーを展開する選手ですが、とにかく技術力が高い選手で、凡ミスも少なめです。
片手バックハンドから放たれるショットは正確にコントロールされていて、アングルを付けたショットやダウンザラインなどが強力です。
中でもスライスやドロップショットなどの緩急を付けたショットが絶妙なので、錦織圭としてはあまりラリーを長引かせずに速い試合展開にもっていくことが重要になってくるかもしれません。
因みに、コールシュライバーは今年既に日本人選手とニ度対戦しています。
一度目はオーストラリア・オープンの1回戦で西岡良仁と対戦し、この時はフルセットで西岡に敗れています。
二度目はマドリードマスターズの1回戦で杉田祐一と対戦し、この時は圧巻のプレーで杉田を寄せ付けずにストレートで勝っています。
そして三度目はローママスターズ3回戦で錦織圭と対戦します。
クレー巧者で技術のある選手だけに錦織圭が簡単に勝てるとは思えませんが、フィジカルの問題さえ無ければ錦織圭が勝てる可能性は非常に大きくなると思います。
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