錦織圭3回戦の試合開始日時と放送日時は、
6月1日(金)13:00 頃の試合開始予定
※コート18の第2試合(1試合目は11時開始予定)
(日本時間で、6月1日(金)20:00頃の開始予定)
放送予定は、
WOWOW
6月1日(水)17:55~ ライブ
テレビ東京
6月1日(水)20:54~23:18 ライブ
対戦相手は、ディフェンス力がめっぽう高いフランスの頭脳派プレーヤー!
錦織圭の3回戦の相手は、世界ランク65位のジル・シモン(フランス・33歳)になりました。
2回戦は、第12シードのサム・クエリー(アメリカ)を、セットカウント3-1で下し3回戦に進んできました。
錦織圭とはこれが初めての対戦となります。
過去に何度も同じ大会に出場していたのに一度も対戦したことがありませんでしたが、とうとう実現の日を迎えることになります。
シモンは全仏オープンの前哨戦であるリヨンの大会で準優勝をするなど、ここに来て調子を上げてきました。
右利きでバックハンドは両手打ちの選手で、プレースタイルはとにかくディフェンシブです。
ベースラインからのストロークでラリー戦に持ち込むプレーが殆どで、自ら積極的には攻めずに相手のミスを誘うようなテニスを仕掛けてくるのが特徴です。
そのせいか、対戦相手の殆どの選手がシモンよりも凡ミスが多くなってしまいます。
長いラリー戦に我慢しきれずにウィナーを決めに行ってミスをしちゃうわけですね(苦笑
このシモンの術中に嵌まってエラーを連発した代表的な試合が2016年全豪オープン4回戦の対ジョコビッチ戦じゃないでしょうか。
この試合、最終的にはジョコビッチがフルセットの末に勝利を収めますが、なんとトータルで100個のアンフォースドエラーを犯してしまいます。
試合後に「最悪の試合を経験した」と語ったジョコビッチですが、裏を返せばシモンに“ミスをさせられた”訳ですね。
ちなみに、シモンはこのようなプレースタイルなので試合時間も当然長くなってしまい、対戦相手はかなり体力を削られてしまいます。
試合後に勝った選手が凄く疲れているのに対し、当のシモンは涼しそうな顔をしていることもよく見かけます。笑
グランドスラムは128ドロー&5セットマッチの長丁場です。
錦織圭がなるべく省エネで勝ち上がるためには、シモンの術中に嵌まらないような対策が必要でしょうね。
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。