錦織圭が出場する楽天ジャパンオープン2018の決勝についての
対戦相手等についての情報をお届けします。
錦織圭 12位 VS ダニル・メドベージェフ 32位
試合日時
10月7日(日)15:30 以降の開始予定
放送予定
WOWOWで放送予定です。
放送開始は15時15分から予定されています。
対戦相手は今年開花した若手の一人、ロシアのフラットスター!

錦織圭の決勝戦の相手は、世界ランク32位のダニル・メドベージェフ(ロシア・22歳)になりました。右利きで、バックハンドは両手打ちの選手です。
1回戦で第4シードのシュワルツマンを破って勢いに乗ると、準々決勝では第6シードのラオニッチ、そして準決勝ではシャポバロフをいずれもストレートで下し、見事に自身初のATP500大会の決勝戦まで勝ち上がってきました。
8月の受付締切りの都合上、予選からの出場となってしまったメドベージェフですが、予選1回戦で守屋に勝って以降実に7連勝をして決勝までやってきたというタフな選手です。
錦織圭との対戦は一度きりで、0勝1敗です。今年のモナコマスターズで初対戦して錦織圭にストレートで敗れています。
ただし、この時はクレーコートということで、メドベージェフのストロングポイントである速いフラット系のストロークが生きてこないサーフェスだったこともあり、対戦成績はあまり当てにならないような気がします。
メドベージェフは身長198cmの長身ですが、体つきは細いためビッグサーブがあるわけではありません。しかしながらコントロールされたサーブは中々上手で、調子のいい時はエースも量産します。
プレースタイルはベースラインで戦うストローカータイプの選手で、球質は殆どがフラット系です。また、相手にミスをさせるようなリターンショットも得意とするなど、粘り強さも持ち合わせています。
メドベージェフは今年の年始のツアーで初優勝を飾るなど、既にツアーで2勝を挙げています。
昨年まではもう少しムラの多いプレーで自滅していたことも多かったのですが、今年はリターン力が上がったせいか自滅プレーがかなり減った印象があり、安定感が増していますね。
また、不思議と最近は日本人選手と沢山戦っている印象があったので調べてみたところ、
- シティーオープン 1回戦で綿貫陽介
- ウェスタン&サザンオープン 予選決勝で西岡良仁
- ウィンストン・セーラム・オープン 準決勝でダニエル太郎
- 楽天ジャパンオープン 予選1回戦で守屋宏紀
- 楽天ジャパンオープン 決勝で錦織圭
このように過去2か月くらいの間に5回も別々の日本人選手と対戦しています。
本人も妙に日本との縁を感じているのではないでしょうか。笑
メドベージェフは決勝戦が今大会の8戦目ということで、フィジカル的には疲れがたまっていると思いますが、最後までタフな試合を期待しています。
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