錦織圭が出場する上海ロレックスマスターズ2018の準々決勝についての
対戦相手等についての情報をお届けします。
錦織圭 12位 VS ロジャー・フェデラー 2位
試合日時
日本時間
10月12日(金)20:20 頃の開始予定
現地時間
10月12日(金)19:20 頃の開始予定
放送予定
NHK・BS1とGAORA SPORTS(スカパー)にて放送予定です。
NHK・BS1
10月12日(金)
20時30分〜(22時50分) ライブ
GAORA SPORTS
10月12日(金)
14時00分〜24時00分 ライブ
対戦相手は、史上最高のテニスプレーヤーとの呼び声も高いテニス界の皇帝!

錦織圭の準々決勝の相手は、世界ランク2位のロジャー・フェデラー(スイス・37歳)になりました。
右利きで、バックハンドは片手打ちのプレーヤーです。
2回戦、3回戦と何れもフルセットの厳しい試合を制してここまで勝ち上がってきました。
今大会は普段よりも凡ミスが少し目立つことから、もしかしたら本調子では無いのかもしれませんが、それでも難敵をしっかり倒して勝ち上がってくるあたりは流石フェデラーという感じです。
錦織圭との対戦成績は、フェデラーの5勝2敗で、現在フェデラーの4連勝中です。
直近では2017年オーストラリアオープンで対戦しており、フルセットの末に錦織圭に勝っています。
フェデラーと言えば、全てのショットの完成度が凄まじく高く、芸術的なプレーをする選手です。
特に、ボールのバウンド直後を叩いて返球するライジングショットや、ネットプレーの完成度は超一級品です。
片手バックハンドの精度も高く、コントロールも抜群です。
また、フェデラーはサーブスピードはさほど速くはありませんが、サービスエースがかなり多い印象があります。
確かに200km程度のサーブでも、しっかりライン際にコントロールされていれば、そうそう打ち返されることはありませんよね。
フェデラーはこれまでキャリア通算シングルス優勝回数が98勝というとてつもない成績を残しています。
特に凄かったのは2006年で、この年は出場した17大会のうち16大会で決勝に進出し、12大会で優勝するという凄まじい活躍をしています。
今年も年始の全豪オープン(グランドスラム)で優勝をするなど、相変わらずの強さは健在ですよね。
そんな非の打ち所の無いテニスをするフェデラーも今年で37歳になり、体力的な問題が気になるようになってきました。
フェデラーは、20歳の時(2002年)にTOP10入りを果たしてから2016年の左膝の半月板書損傷でツアー離脱をするまでの15年間を一度も10位以下に落ちることが無く戦ってきたという鉄人ですが、逆に言えばそれだけ身体を酷使してきたことにもなります。
今年はクレーコートの大会を全て欠場するなど試合数をかなり抑えて戦っていますが、それもやむを得ないのでしょうね。
まぁ、それでもグランドスラムやマスターズで優勝出来るだけの力はあるので、未だ未だ十分に強いのは間違いありません。
そんなフェデラーの強さに惚れ込んでかは不明ですが、錦織圭がウェア契約を結んでいることでも有名な衣料品大手のユニクロが、先日フェデラーとグローバルブランドアンバサダー契約を結んだと発表しました。
実際にはウィンブルドンの試合から既に着用していましたが、ナイキの代名詞のような存在だったフェデラーがユニクロと契約を結んだというのは本当に驚きました。
今大会のフェデラーは錦織圭と同じ白いユニクロウェアで戦っていますが、今回迎えた久しぶりのユニクロ対決にも目が離せませんね。笑
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