ATPツアーファイナル2018 予選ラウンド、錦織圭の第3戦についての
対戦相手、放送予定等について情報をお届けします。
錦織圭 9位 VS ドミニク・ティエム 8位
試合日時
日本時間
11月15日(木)23:00 試合開始予定
現地時間
11月15日(木)14:00 試合開始予定
放送予定
NHK・BS1とGAORA SPORTS(スカパー)にて放送予定です。
NHK・BS1
11月15日(木)
23時00分〜 ライブ
GAORA SPORTS
11月15日(木)
22時57分〜 ライブ
対戦相手は、ATPツアー53勝でツアーファイナル3回目の出場を決めたオーストリア期待のプレーヤー!
錦織圭のラウンドロビン3試合目の相手は、世界ランク8位のドミニク・ティエム(オーストリア・25歳)になります。右利きで、バックハンドは片手打ちのプレーヤーです。
ティエムは両親がプロのテニスコーチで兄弟もテニスをしているといういわゆる“テニス一家”で生まれ育ちました。
6歳でテニスを始め、子供の頃は身体が小さかったことでバックハンドも両手で打っていましたが、コーチなどのアドバイスを受けて12歳の頃に片手バックハンドに転向します。
その後、14歳でジュニアデビューを果たし、全仏ジュニアで準優勝をするなど安定したキャリアを築いていき今の地位まで上り詰めてきました。
錦織圭との対戦成績は1勝3敗です直近ではウィーンの大会で対戦しており、ストレートで敗れています。
ティエムのツアーファイナルの通算成績は2勝4敗です。
初めて出場したのは2016年の大会で、この年はシーズンを9位で終えましたが、ナダルの欠場により初めてツアーファイナル出場を決めました。
そして昨年はキャリアハイの世界4位でツアーファイナル2度目の出場を決めました。
何れの大会共にラウンドロビンで1勝2敗という成績に留まっており、3度目の出場となった今年は初めての決勝ラウンド進出を目指していましたが、残念ながらラウンドロビン1戦目でアンダーソン、2戦目もフェデラーに敗れてしまい、初の決勝ラウンド進出はかなり厳しい状況に追い込まれてしまいました。
ティエムのプレースタイル的にはこのツアーファイナルの“あまり弾まなくて速いコート”というサーフェスは適しておらず、ここで良い成績を収めるのは中々大変なのかもしれません。
そんな中勝ち抜いていくための鍵はやはりファーストサーブの出来にかかっていると言えるでしょう。
ティエムは185cmとテニス界ではそれほど大きな選手ではありませんが、身体のバネを使って220kmを越えるサーブを打つことが出来るので、サーブからの展開で勝利に繋げていくのがベストな流れかもしれません。
しかしながら、錦織圭と同様これまではあまりサーブの出来がよくありません。
フェデラー戦でも、そのサーブがあまり入らなかった上に、肝心な所でアンフォーストエラーを犯して自滅した印象がありました。
ファーストサーブでのポイント獲得率を上げ、凡ミスをいかに減らすことが出来るのか、勝敗の鍵はこの2点に集約されていると言っても過言で無いかもしれませんね。
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。