全仏が終わり、いよいよクレーシーズンから芝のシーズン突入です。
錦織圭のゲリーウェバーオープンは、昨年と同じで第2シードからの参戦となります。
昨年は、ベスト4に進出しながらも怪我の為やむなく途中棄権→敗退となってしまいとても残念でしたが、今年こそは良い成績を残してもらいたいですね。
昨年の優勝者はロジャー・フェデラー。
実に2013年から現在3連覇中です。
怪我から復帰したメルセデスカップでは、残念ながら準決勝でティエムに負けて優勝を逃しているだけに、このゲリーウェバーオープンに懸ける思いは一段と強いと思われます。
そんな中、錦織圭は今年もゲリーウェバーオープンではダブルスに参戦します。
芝の感覚(球の速さ、弾み具合等)に慣れる事も大きな要因でしょうが、やはり芝のプレーで有効になるネットプレーを磨くためには、ダブルスの経験はもの凄く意味をなすと思われます。
因に錦織圭のグラスコート(芝)での成績は、24勝18敗(.571)と全サーフェスの中でも一番悪い勝率になっております。
やはり芝の特性上ビッグサーバーやネットプレーが得意な選手が強いと思われるので、錦織圭が上位に勝ち上がるには、サーブはもちろんの事いつも以上にネットプレーを磨く必要があります。
錦織圭が一番苦手なサーフェスでどこまでやれるか、とても楽しみです!
対戦相手は、弱冠22歳で今年伸び盛りのフィンランド系フランス人選手!
錦織圭の1回戦の相手は、
世界ランク29位のルーカス・プイユ(フランス・22歳)になりました。
先日のローママスターズでベスト4まで勝ち上がって来た事もあり、ここ最近一気に順位を上げてきました。
因にシード外選手の中では最上位の選手になります。
しかし、まだ芝のコートでの成績は0勝2敗ということで、殆ど結果という結果は出していないのが現状です。
過去の対戦成績はありません。(初対戦になります)
身長は185cmで、錦織圭とよく似たフォームから繰り出されるサーブは210kmを超えます。
サーブの速さもさることながら、打ち分けるコントロールが正確なので要注意でしょうか。
また、相手のリターンが短くなると前に出て攻める積極的なテニスをしてきますので、錦織圭としては、まずはしっかりサーブを入れて相手が有利な展開を作らせないことも大事になってくると思われます。
ただし、プイユは調子の波があり、調子の悪いときはダブルフォルトが多くなり自ら崩れますので、錦織圭としてはいかにそういった相手のメンタルにつけ込んでいけるかも大事な要素となるかもしれません。
そして、なんと言ってもプイユはまだATPツアーの芝のコートではたった2回しか試合をしてないので、経験は浅いです。
一方の錦織圭はプイユに比べても芝の経験が豊富なので、その辺の経験を駆使して相手を翻弄して、ストレートで初戦を勝ち上がってほしいなぁと期待してます。
錦織圭1回戦の試合開始日時と放送日時!
6月13日(月)12:00 試合開始予定
(日本時間で、6月13日(月)19:00〜の開始予定)
テレビ放送の予定は、
BS朝日
6月13日(月)19時~ ライブ
GAORA SPORTS
6月13日(月)19時~22時00分 ライブ
※尚、日本との時差は7時間になります。
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