錦織圭の全米オープンは、ワウリンカに敗れて準決勝敗退という結果に終わりました。
全米オープンの次に錦織圭が出場する大会は、デビスカップ ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)の日本対ウクライナ戦となります。
昨年の今大会では、1回戦でカナダに負けた日本は入れ替え戦でコロンビアに勝利して、なんとかワールドグループに生き残ることが出来ました。
ダニエル太郎の活躍が光った大会でしたよね。
そして今年の3月に行われたワールドグループ1回戦対イギリス戦では、錦織圭がシングルスでマレー相手に奮闘するも惜しくも敗れ、日本はまたもや入れ替え戦に回ることになりました。
今年は地元開催と言うことも手伝って、試合のチケットは既に完売御礼となってるようです。
まさに錦織圭特需と言いますか、本当にもの凄い人気ぶりです。
東京では女子のツアーも行われていて、これからしばらくの間は日本はテニス一色になりそうですね(笑
錦織圭まさかのダブルスエントリー!?
今大会、錦織圭はシングルスでチームを引っ張る大車輪の役目を果たすと思われておりましたが、植田実監督の判断でシングルスのエントリーを回避。
杉田祐一選手と共にダブルスでのエントリーとなりました。
※二人は初タッグになります。
尚、現時点では3日目のシングルスにも錦織圭の名前はエントリーされておりませんが、2日目以降はメンバーチェンジが認められておりますので、恐らくは初日の結果や錦織圭のコンディションを見極めながら、3日目のシングルスにはエントリーしてくるのでは無いかと思います。
デビスカップは5セットマッチになるため、体力の消耗が激しい戦いになります。
植田実監督は、その辺の錦織圭のコンディションを考慮して決めたんでしょうね。
対戦相手は、ダブルス経験も豊富なベテランと若手の二人組!
錦織圭・杉田祐一組の対戦相手は、
D・カレニチェンコ(22歳・ウクライナ)/ S・スタコフスキ(30歳・ウクライナ)ペアとなりました。
カレニチェンコは複419位で、身長は188cm、右の両手バックハンドの選手です。
ITFフューチャーズというツアー最下部の大会を主戦場にしている選手ではありますが、ダブルスメインで試合を重ねている選手なので、ダブルスの経験という面では豊富な経験を誇ります。
スタコフスキは複344位で、身長193cm、右の片手バックハンドの選手です。
シングルスでツアー4勝、ダブルスではツアー3勝を誇るベテラン選手で、シングルスでは錦織圭相手に2勝0敗という対戦成績も残しております。
193cmの長身を生かしたサーブとネットプレーを駆使するいわゆるビッグサーバー的なダブルスプレーヤーですが、経験豊富な選手なので若手のスタコフスキとのペアは結構厄介な相手になると思われます。
また、スタコフスキは芝などの速いコートを好む選手ですが、今大会の靱テニスセンターコートは、新たに塗り替えたばかりでやや遅めのハードコートになっていて、ボールの跳ねも抑えられている様なので、錦織圭・杉田祐一のダブルスペアには組みやすいのでは無いかと思われます。
ちなみに今年の台湾で行われたチャレンジャーで、杉田祐一と一度ダブルスで対戦していて、この時はストレートでスタコフスキ組が勝利しています。
杉田祐一選手にしてみれば、一度ダブルスで戦ったことのある相手でもあるので、なんとかそういった経験も上手く利用して欲しいですね。
錦織圭デビスカップ(ダブルス戦)の試合開始日時と放送日時!
9月17日(土)11:00~ 試合開始予定
テレビ放送の予定は、
WOWOW
9月17日(土)10:45~ ライブ
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