アジアラウンドも終わり、今年のツアーもいよいよ残すところあと少しとなってきました。
楽天オープンの棄権から長い期間が空いた錦織圭ですが、第3シードでスイスインドアバーゼルの大会に挑みます。
錦織圭は肩の怪我で昨年の今大会を欠場しており、過去にも怪我などで欠場したりとあまり良い成績を残せていない大会のイメージがあります。
しかし、2011年の大会では準決勝でジョコビッチを破って決勝に進むなど、この大会での相性自体は悪くないと思われますので、怪我明けとは言え今大会での活躍が期待されます。
そもそも錦織圭はインドアをそれ程苦手にはしていないと思われます。
過去のツアー成績でも(インドアでは)55勝20敗と先ず先ずの成績を残しております。
風の影響を受けないインドアコートなので、錦織圭の好調バロメーターであるファーストサーブインの確率が上がり、試合を有利に展開していくことが出来るでしょう。
臀部の回復具合がどうなっているのか心配要素もありますが、久しぶりに躍動する錦織圭のプレーを見届けたいと思います。
対戦相手は、ジョコビッチと同郷のセルビア人プレーヤー!
錦織圭の1回戦の相手は、
世界ランク77位のドゥシャン・ラヨビッチ(セルビア・26歳)になりました。
錦織圭とは同い年になります。
2015年の大会では、予選から勝ち上がり初戦でドルゴポロフに勝利(途中棄権)して2回戦に進んでいます。
対戦成績は、錦織圭の1勝0敗となっています。
体格は錦織圭と似ていてファーストサーブのスピードも200kmそこそこです。
バックハンド(片手)が武器のオールラウンダーで、フォアハンドに比べて破壊力も高い気がします。
特にずば抜けて秀でた武器が見当たらないため、ある意味とても平凡な選手ではありますが、それ故に堅実なプレーが持ち味でしょうか。
また、ラヨビッチは、1セット目を取った試合に勝つ確率が8割近くあり勢いに乗せると怖い選手ですが、逆に最初のセットを取られるとズルズルとまけてしまう傾向がある選手で、1セット目を落とした試合の勝率はキャリアを通じて.136とかなり低いです。
集中力を持続できるメンタルが少し弱いのかもしれませんね。
錦織圭としては先ず最初のセットを慎重に取ることが出来れば、2セット目以降は簡単に取ることができるのではないでしょうか。
錦織圭はこの試合が休み明け最初の試合と言うことで、試合感を何処まで戻すことが出来るかが見所になる気がします。
臀部の回復具合が気になりますが、復帰初戦となるこの試合・・・錦織圭ならそんな心配を吹き飛ばしてくれるくらいの快勝を飾ってくれることでしょう!
錦織圭1回戦の試合開始日時と放送日時!
10月24日(月)18:45 試合開始予定
(日本時間で、10月25日(火)1:45〜の開始予定)
テレビ放送の予定は、
BS朝日
10月25日(火)1:45~ ライブ
GAORA
10月25日(火)1:30~6:30 ライブ
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