錦織圭のスイスインドアバーゼルは1回戦が行われ、D・ラヨビッチに 7-5、6-1のストレートで勝利して2回戦に進出しました。
楽天オープンでの棄権敗退の原因になった臀部の怪我明けということで、少々心配された復帰初戦でしたが、相手のミスにも助けられ無難に初戦を突破しましたね。
コートが結構遅いみたいで錦織圭も少しやりにくそうにしていましたが、試合を重ねることで徐々にコートにも慣れるでしょう。
願わくば、もう少しファーストサーブの確率を上げてダブルフォルトの数を減らして欲しかったけど、復帰初戦だし、怪我の影響を感じること無く戦えたことがなにより一番の収穫だったかもしれませんね。
対戦相手は、34歳にして初めてツアー優勝を飾ったベテランプレーヤー!
錦織圭の2回戦の相手は、
世界ランク38位のP・ロレンツィ(イタリア・34歳)になりました。
1回戦は、N・マユを相手にストレートで勝利して勝ち上がってきました。
対戦成績は、錦織圭の1勝0敗です。
ロレンツィは34歳の今年、ツアー初優勝をしたりキャリアハイを記録するなど、本人にとっては飛躍の年になってますね。
ファーストサーブは200km程度とそれ程速くはありませんが、いわゆる“クレーコーター”なので、ストローク戦になるととにかくしぶとく食らいついて繋いで相手のミスを誘ってきます。
時折山なりのストロークを返したりして、ストロークに変化を付けているのが印象的です。
前回の錦織圭との対戦でもそうですが、ウィナーでは圧倒的に錦織圭が勝ると思われます。
ロレンツィには、決定的な勝負を決めるショットが無いので、錦織圭は早い段階で勝負を決めに行くテニスが有効では無いかと思います。
逆にストロークでやりあってしまうと、相手の術中にはまりミスを誘発させられることになる気がします。
以前、錦織圭がロレンツィとの試合を振り返り、
『攻めても攻めてもカウンターがくるわけでもなく、早くもゆるくもないボールで返してきます。最後は前に出て決めたりできましたが、大事なポイントなど勇気を持って打ち切るのが難しかったです。』
というコメントをブログに残しております。
確かに、マシンと打ち合ってるかの様に一定のリズムで返されるのは逆に気持ち悪いでしょうね(苦笑
ロレンツィはベースラインよりも下がって返してくるプレースタイルなので、ドロップショットで前後の揺さぶりをするのも良いかもしれませんね。
トップ10選手にはまだ一度も勝っていないようなので、世界5位の錦織圭としても負けるわけには行かないでしょう!
錦織圭1回戦の試合開始日時と放送日時!
10月26日(水)17:00以降 試合開始予定
(日本時間で、10月27日(木)0:00以降の開始予定)
テレビ放送の予定は、
BS朝日
10月27日(木)0:00~ ライブ
GAORA
10月26日(水)22:00~6:30 ライブ
※日本との時差は7時間です。
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