イタリア国際テニス2020 錦織圭の1回戦について、
対戦相手、放送予定等の情報をお届けします。
錦織圭 34位 VS アルベルト・ラモスビノラスツ 41位
錦織圭、383日ぶり勝利!
選手名 | 1 | 2 | 3 | 合計 |
錦織圭 | 6 | 7(7) | 2 | |
A・ラモスビノラス | 4 | 6(3) | 0 |
試合日時
日本時間
9月14日(月)23:00 頃試合開始予定
現地時間
9月14日(月)23:00 頃試合開始予定
放送予定
NHK BS1とGAORA SPORTSにて放送予定です。
NHK BS1
9月14日(月)
22時40分〜(24時45分) ライブ
GAORA SPORTS
9月14日(月)
17時55分〜8時30分 ライブ
また、WOWOWが加入者限定サービスのメンバーズオンデマンドで錦織選手の試合を生中継します。
(WOWOWメンバーズオンデマンドは、スマホ・タブレット・PCなどから視聴できます。)
WOWOWはひと月2,530円で加入月は無料ですからね。
ネット申し込みで15分くらいしたら見れます。
WOWOWの新規申し込みはこちらからどうぞ!
現在世界ランキング34位 ノーシード1回戦から参戦!
錦織圭のBNLイタリア国際(ローマ・マスターズ)は、ノーシードからの参戦となりました。
第6シードで出場した昨年は、順調にベスト8まで勝ち上がりましたが、これまで3戦負けなしだったシュワルツマンに敗れ、2年連続でベスト8止まりで終わってしまいました。
この試合は錦織圭のアンフォースドエラーが目立ち、ミスを重ねて自滅してしまった印象でした。
右ひじの怪我から復帰して初めての試合となったジェネラリオープンでも、序盤こそ素晴らしい立ち上がりを見せましたが、その後ダブルフォルトなどのミスを連発して自滅してしまいました。
やはり負ける試合というのは負けるべくして敗れている感じで、特に錦織圭の場合はダブルフォルトからのミスが大きく影響している気がします。
また、先週のジェネラリオープンで気になったのは右ひじにサポーターをつけていたことで、錦織曰く「まだ完全に復調できていない」とのこと。
今年は結果よりも試合勘を取り戻すことに専念しているそうで、ファンとしても今はあまり無理をせずに少しずつ回復してほしいという気持ちはありますが、やはりトーナメントを勝ち上がってほしい気持ちは否めません。
今大会は一段と厳しいドローに入った錦織圭ですが、まずは自分自身のプレー向上とミスを減らすことを目標に、復帰後初勝利を期待したいですよね!
対戦相手は、トップスピンを武器にクレーコートで強さを魅せる遅咲きのスペイン人プレーヤー!
錦織圭の1回戦の相手は、世界ランク41位のアルベルト・ラモスビノラス(スペイン:32歳)に決まりました。
キャリアハイは30歳になった2017年にマークした17位で、遅咲きの選手といえるでしょう。
身長188cm、左利きでバックハンドは両手打ちのプレーヤーです。
プレースタイルは、クレーコーターらしくベースラインでプレーするストローカータイプの選手で、カウンターパンチャーです。
サウスポー特有の左からのスライスサーブや、トップスピンを多くかけた重いショットなどを多用して、粘り強いラリーを魅せてくる選手です。
錦織圭との対戦成績はラモスビノラスから見て1勝4敗で、あまり分がいい結果は残せていません。
直近では、2016年のリオデジャネイロオリンピック1回戦(ハードコート)で対戦しており、この時は錦織圭の完勝でした。
しかし、2013年のバルセロナオープンではラモスビノラスが勝っており、やはりクレーコートでの強さは持っている感じですね。
ラモスビノラスは5歳の時にテニスを始めており、早くにプロになりましたが、初めのころは中々ツアーで勝てずにチャレンジャー生活を送る日々を過ごしていました。
2011年以降はしばらく50~100位あたりを彷徨っておりましたが、2016年の全仏オープンベスト8の成績を経て、同年のバスタード(スウェーデン/クレーコート)では念願の初優勝を飾り、ランキングを更に一段階上げることに成功します。
特に印象的だったのは、2017年モナコマスターズでの準優勝という結果でしょう!
この大会では、当時世界1位だったアンディー・マレーを3回戦で敗り大番狂わせを魅せると、準々決勝でも当時8位のチリッチを撃破するなど次々にトップ10選手を倒して決勝まで勝ち上がりました。
決勝戦では同郷のスーパースターであるナダルの前に負けはしましたが、この大会の活躍によって名実ともにトップ選手の仲間入りを果たしたといっても過言ではないと思います。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。