ドバイDuty Freeテニス選手権2021 錦織圭の2回戦について、
対戦相手、放送予定等の情報をお届けします。
Court Central 第三試合
錦織圭 41位 VS ダビド・ゴファン 13位
錦織圭、ブレーク合戦制す！
| 選手名 | 1 | 2 | 3 | 合計 |
| 錦織圭 | 6 | 7(7) | 2 | |
| D･ゴファン | 3 | 6(3) | 0 |
試合日時
日本時間
3月17日（水）0:00 試合開始予定
現地時間
3月16日（火）19:00 試合開始予定
放送予定
WOWOWメンバーズオンデマンドにて配信予定です。
3月16日（火）
18時00分〜 ライブ
WOWOWでは加入者限定サービスのメンバーズオンデマンドで錦織選手の試合を中心にその他多くの試合を生中継します。
（WOWOWメンバーズオンデマンドは、スマホ・タブレット・PCなどから視聴できます。）
WOWOWはひと月2,530円で加入月は無料ですからね。
ネット申し込みで15分くらいしたら見れます。
WOWOWの新規申し込みはこちらから行えます。
※どっかネットで無料のとこないかなって方はこちらを参考にどうぞ。
超ビッグサーバーとのオープニングマッチに勝利して2回戦へ！
錦織圭出場ののドバイ・デューティーフリー・テニス選手権は1回戦が行われ、2m11ｃｍの超ビッグサーバーのオペルカ（アメリカ：世界ランキング39位）と対戦し、フルセットで勝利を収め2回戦に進出しました。
この速いコートでビッグサーバーのオペルカとの対戦ということで、少々厳しい結果も想定されましたが、なんとか無事に乗り越えることが出来て一安心ですね。
1セット目はアンフォースドエラーが一つだけにも関わらずセットを落とした錦織圭でしたが、2、3セット目を取り返してなんとか勝つことが出来ました。
オペルカは正面のサーブやリターンを嫌っていたのが見え見えでしたね。
あの巨漢だけに、とても窮屈そうでした（苦笑
心配だったのが右足首を痛めて治療を受けたことでしたが、本人曰く大丈夫とのこと。
2回戦は長いストローク戦が予想されるだけに、大した怪我ではなくて何よりでした。
対戦相手は、錦織とは友人でありライバル的存在であるベルギー人プレーヤー！
錦織圭の2回戦の相手は、世界ランク13位のダビド・ゴファン（ベルギー・30歳）に決まりました。
右利きで、バックハンドは両手打ちの選手で、キャリアハイは2017年にマークした7位です。
シード選手（第5シード）のため、1回戦は不戦勝で次が初めての試合となります。
錦織圭との対戦成績はゴファンの0勝3敗で、まだ勝利がありません。
ちなみに直近の対戦は5年半前の2015年カナダマスターズまで遡り、この試合では錦織圭が10本のサービスエースを決めるなど安定な戦いぶりが光り、ストレートで敗れています。
ゴファンのプレースタイルは、とにかくバランスのいい安定したストローカーと言えるでしょう。
サーブ、リターン、ボレー、フットワーク、そしてメンタルにおいてもどれも安定しており、穴の少ない選手の代表格といっても過言ではないのではなないでしょうか？
逆に言えば、これといった武器は無いことが短所と言えるかもしれません。
5歳でテニスを始めたゴファンは、2009年にプロ入りして2011年にツアー初勝利、そして2014年にはツアー初優勝を飾りました。
そして2017年には念願のツアーファイナル初出場を決めるなど、年間59勝（24敗）という自己最多勝利を更新する素晴らしい成績を残しました。
特に際立ったのがこの年のツアーファイナルで、ナダルやティーム、フェデラーという上位選手を次々と破って決勝まで進むと、同じく初出場で決勝まで進んだディミトロフに対して素晴らしい試合を魅せます。
結果、フルセットで敗れて準優勝で終わりましたが、これまでコツコツ積み上げてきた実績が見事に花開いた大会となりました。
これまでキャリア287勝（187敗）という安定した素晴らしい成績を残してきたゴファンですが、意外にもツアー勝利はまだ5勝しか挙げていません。
昨年は新型コロナウィルスに感染し、その後は低迷。
そして今年の全豪オープンでも1回戦敗退に終わるなど、中々調子が上がってこない状況が続いていましたが、全豪後の2月後半に行われた南フランスオープンでは、第1シードのバウティスタ・アグートを破って2017年以来のツアー勝利を飾ることが出来ました。
「この上なく幸せだ」と話したゴファンはこのツアー優勝も含めて今年はこれまで9勝5敗と安定した成績を積み上げてきています。
今回対戦はものすごく久しぶりの二人ですが、お互いに各ツアーでは必ず練習するような間柄で、各々のプレーの長所や短所についてはお互いに知り尽くしていることでしょう。
ゴファンも錦織同様にストローク戦ができる相手との試合を好んでおり、二人の素晴らしいストローク戦が2回戦で観れるなんてある意味贅沢かもしれませんね。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。