錦織圭1回戦!東京オリンピック2020テニス競技の放送予定と試合日時!

東京オリンピック2020 錦織圭の1回戦について、
対戦相手、放送予定等の情報をお届けします。

錦織圭 69位 VS アンドレイ・ルブレフ 7位

選手名 1 2 3 合計
錦織圭 6 6   2
A・ルブレフ 3 4   0

試合日時

7月25日(日)17:00

 

放送予定

NHKBS1にて録画放送、民放オリンピック公式動画サイト(gorin.jp)にて配信予定です。

 

NHK BS1

7月25日(日)
22時10分~ 録画

 

民放オリンピック公式動画サイトgorin.jp

 https://www.gorin.jp/live/game/TEN/

 

 

 

世界ランキング69位、ノーシードからの参戦!

錦織圭は、2008年の北京、2012年のロンドン、2016年のリオデジャネイロに続き、今回が自身4度目となるオリンピック出場になります。

今年は新型コロナのパンデミックのため出場についてはかなり悩んでいた時期もあった錦織圭でしたが、最終的には母国の代表として出場することを決めました。

前回2016年に開催されたリオデジャネイロオリンピックでは、準決勝で優勝したマレーに敗れはしたものの、3位決定戦ではラファエル・ナダルを下して見事銅メダル獲得を果たしました。

脇腹の怪我という爆弾を抱えながらの見事な銅メダルでした。

4度目の出場となる今年は、昨年の怪我の影響もあってノーシードとして参戦することが決定していたため、初戦から厳しいドローが懸念されはしましたが、案の定上位シード選手との対戦が決まり、1回戦から厳しい戦いが強いられることになりました。

それでも今年は前回と違って身体の怪我の心配は問題ない状態なので、初戦から気合のこもったプレーで日本を盛り上げてくれることを期待したいですね!

また、今年はマクラクラン勉と組むダブルスでも出場することとなっており、ダブルスでも素晴らしい活躍を魅せて欲しいですね。
※1回戦、ポルトガル(ジョアン・ソウザ/ペドロ・ソウサ)相手にストレート勝利を収めました。

無観客ということで、地元開催のメリットが半減されてしまったところはありますが、今持っている錦織圭自身の力を発揮して素晴らしい結果を残せられるよう応援したいですね!

 

対戦相手は、昨年大きく飛躍したロシア期待の23歳!

  TOKYO2020 logo

錦織圭1回戦の相手は、世界ランク7位のアンドレイ・ルブレフ(ロシア・23歳)に決まりました。
右利きで、バックハンドは両手打ちのプレーヤーです。
キャリアハイは今年の4月にマークした7位です。

昨年からの好調は今年も続いていて、年始に行われたATPカップでは自身出場した試合(4試合)全て勝利を飾るなど、ロシアチーム優勝の立役者となりました。

錦織圭との対戦成績はルブレフの0勝1敗です。
唯一の対戦は2018年シンシナティで開催されたマスターズ初戦での対戦で、この時は錦織圭がストレートで勝利しています。

ルブレフは、元プロボクサー(後にレストランマネージャーに転向)の父と、テニスコーチの母の間に生まれ、3歳の頃にテニスを始めています。

2014年の全豪オープンジュニアで準々決勝まで勝ち上がると、後の全仏オープンジュニアでは見事優勝を飾るなどの活躍を収め、同年プロに転向します。

2015年にダブルスでツアー初優勝を成し遂げると、2017年にはクロアチアのツアーでラッキールーザーからのシングルス初優勝を飾り、新設されたNextGenファイナルズでも準優勝になるなどの好成績を残しました。

しかしながら2018年の途中に腰の疲労骨折などで3カ月ほどツアーを離脱したことが影響してか、復帰後も芳しい成績を挙げられず、31位まで上がっていたランキングも2019年2月には115位まで落としてしまいました。

それでも、自分のテニスに向き合う考え方を改めるなどメンタル的な改善が功を奏するようになってからは日に日に自分のテニスが良くなって、2019年の終わりにはランキングも20位台まで回復することが出来ました。

その後の2020年のツアー5度の優勝をはじめとした目覚ましい活躍は記憶に新しいところです。

ATP500ツアーでは23連勝という記録も作りました。

ルブレフのプレースタイルは、フォアハンドのストロークを武器としたアグレッシブなベースライナーで、ロシア人テニスプレーヤーらしいフラットなハードヒットを多用してくる選手です。

ハードヒットを多用する割にはミスも少なく、しっかりインパクトしてボールを捉えることが出来る選手です。

錦織陣営としては、ハードヒットで応戦するのは厳しくなるため、経験と技術を活かした緩急を交えたプレーをしてルブレフを混乱させることも大事な要素になるかもしれませんね。

 

 

 

 

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