東京オリンピック2020テニスドロー表！放送予定試合日程

錦織圭が出場する東京オリンピック2020についての情報をお届けします。
大会経過、錦織圭の活躍とともに記事の更新を行います。

2021年7月24日（土）～8月1日（日）にかけて、東京2020オリンピック・テニス競技が東京の有明テニスの森で開催されます。

会場となる有明テニスの森では、オリンピック開催に向けて改修工事が行われ、1万人が収容可能なセンターコートである有明コロシアムをはじめ、その隣に3000人が収容可能なショーコートが併設されました。

また、コートのサーフェスとして全米オープンの会場でも使用されているデコターフを採用するなど、ブルーを基調としたコートとして統一化が図られています。

しかしながら、新型コロナウィルスパンデミックの影響のため、今回の東京オリンピックは無観客での開催が決定されているため、残念ながら新調された会場で観客を入れて開催することが叶いませんでした。

日本からは以下の選手の出場が予定されています。

【男子シングルス】　西岡良仁、錦織圭、ダニエル太郎、杉田祐一
【女子シングルス】　大坂なおみ、土居美咲、日比野菜緒
【男子ダブルス】　マクラクラン勉／錦織圭
【女子ダブルス】　青山修子／柴原瑛菜、日比野菜緒／二宮真琴

ここで、東京オリンピックにおけるルールをおさらいしましょう。

今回の東京オリンピックでは前大会のリオ五輪と同様に、ATPやWTAのポイントが付かないルールとなっています。

また、前大会のリオ五輪までは、シングルスの決勝戦のみは5セットマッチで行われましたが、東京オリンピックでは決勝も含め全ての試合が3セットマッチ（2セットを先取した方が勝利）になります。

ちなみに、シングルスで6-6となった場合は通常のタイブレーク（7ポイント先取）方式になり、ダブルスでは最終セットのみマッチタイブレーク制（10ポイント先取）が採用されます。

前大会となったリオデジャネイロオリンピックでは、決勝戦でアンディー・マレー（イギリス）がファンマルティン・デルポトロ（アルゼンチン）を破り、史上初の五輪連覇を成し遂げました。

マレーは東京オリンピックでも出場予定となっており、自身の記録を更新する五輪三連覇を目指すこととなります。

日本期待の錦織圭も、リオ五輪では3位決定戦でナダルに勝利して見事銅メダルを獲得しており、東京オリンピックでも前大会に引き続きメダル獲得の期待がかかります。

女子の大坂なおみ共々、日本のエースとしてどこまで勝ち上がることができるのか期待したいところです。

放送予定

NHK（総合、教育、BS）および民放各局にて放送予定です。
テレビ放送サイト gorin.jp： https://www.gorin.jp/program/

大会概要

大会名：ＴＯＫＹＯ2020
カテゴリ：オリンピック
シングルドロー数：64
サーフェス：ハードコート
開催場所：日本/東京　有明テニスの森
開催日程：2021年7月24日（土）～8月1日（日）
賞金金額：35,016,000ポンド（約45億8,900万円）
昨年の優勝者：アンディ・マレー
大会公式サイト： https://olympics.com/tokyo-2020/ja

出場凶暴選手

ノバク・ジョコビッチ（世界ランキング1位・セルビア）
ダニール・メドベージェフ（世界ランキング2位・ロシア）
ステファノス・チチパス（世界ランキング4位・ギリシャ）
アレクサンダー・ズベレフ（世界ランキング6位・ドイツ）
アンドレイ・ルブレフ（世界ランキング7位・ロシア）
ディエゴ・シュワルツマン（世界ランキング11位・アルゼンチン）
パブロ・カレーニョブスタ（世界ランキング12位・スペイン）
ガエル・モンフィス（世界ランキング16位・フランス）

西岡良仁（世界ランキング56位・日本）
錦織圭（世界ランキング57位・日本）
ダニエル太郎（世界ランキング104位・日本）
杉田祐一（世界ランキング107位・日本）

※オリンピック出場資格基準となった2021年6月14日付の世界ランキング順

上位勢では、ナダル、ティーム、フェデラー、ベレッティーニ、シャポバロフ、ゴファンなどは欠場（or辞退）です。