錦織圭が出場するブリスベン国際テニス2019についての情報をお届けします。
シングルスはもちろんダブルスにも出場する錦織圭の活躍とともに記事の更新を行います。
12月31日からは、ATP250ブリスベン国際が、真夏のオーストラリア/ブリスベンで開催されます。
同時期に行われる他のツアー(カタール・インド)と比べても、時差の兼ね合いで最も早いツアー開幕となります。
ブリスベン国際はシーズン最初の比較的歴史の浅い大会ではありますが、全豪オープンテニスの前哨戦として毎年多くのトッププレーヤーが参加する大会です。
時差ぼけ調整は勿論のこと、全豪オープンと同じサーフェス(ハードコート)ということで球の速さに目を慣らす調整が出来ると言うことが大きな利点でしょう。
昨年の大会は、地元オーストラリアのニック・キリオスがノーシードで勝ち上がってきたライアン・ハリソンをストレートで下して優勝を飾りました。
キリオスは、決勝以外は全てフルセットになる厳しい試合を勝ち上がっての幸先の良い地元優勝となりました。
今年は、昨年後半を怪我で離脱していたナダルをはじめ、錦織圭、ディミトロフ、ラオニッチ、キリオスなどのブリスベン常連メンバーや、マレー、ツォンガ等の怪我からの復帰組も加わって、ATP250クラスの大会とは思えないほどの見所の多い大会になりそうです!
2018年の最終戦となったツアーファイナルのティエム戦からひと月とちょっと、もう錦織圭の2019年シーズンが始まっちゃうんですね。ファンにとってはとっても嬉しい限りではありますが、錦織圭にしたらもう少し休みを・・・なんて思ってるじゃないでしょうかね。そうでもないのかな・・・
錦織圭が今シーズン出場を予定している20大会の詳細です。
休みの期間、とは言いながらもどっかのイベントだったり、テレビ収録だったりに忙しいオフだったように見えましたが、放送前から注目を集めてた“炎の体育会TV”見ました?錦織圭が涙!ってことで話題になっていたましたよね。そして涙の理由は安藤裕子さんの歌だったわけです。
まさかというか、歌聞いて泣けますか?おまけにカメラの前でですよ。男性がですよ。
ほんと錦織圭って純粋っていうか、ピュアっていうか、雑念がないっていうか・・・
辛い時の思いが蘇ってくるのでしょうかね。
その錦織圭がマジ泣きした安藤裕子さんの歌は「The Still Steel Down」っていう歌だったわけですが、タイトルを直訳すると「いまだ、地に足をつけて…」だそうですが造語なんだそうです。
”The Still”→静かな
”Steel” →冷徹、冷たい
”Down”→ Downs=Duneで 砂丘
歌ができてから意味の似通った単語をはめたそうです。
そして歌詞を紹介すると、
作詞:安藤裕子
作曲:安藤裕子Amy
ほら笑って あきらめも少しは大事
Highにのぼれ 高く あらがえぬ道を歩いて誰かが素敵な恋したい。そんなことを呟けば
誰かがほらまた 涙を流す
いつまで泣いて 抱いて抱いてせがむの?降りやむことなどない雨の季節を超え
花びらさえ消えても
いいや、ねえ溢れ出す想いを木の葉に刻んでも
雪がいつかそれを隠してくれるのなら
the still steel down巡る日をめくって 向かい合って
年を重ねた君はまだ 何を憶うだろう?
いつまで裂いて 他の誰の手を願うの?さあ灼熱の想いがこの身を焦がしても
君がどこかで笑っていると
そう思えば溜めた涙も氷に変えて
日差しがいつかそれを溶かして消すだろういつまで泣いて 他の誰の手を願うの?
降りやむことなどない雨の季節を超え
花びらさえ消えても
いいや、ねえ溢れ出す想いを木の葉に刻んでも
雪がいつかそれを隠してくれるのなら降りやむことなどない雨の季節を超え
花びらさえ消えても
いいや、ねえ溢れ出す想いがこの身を焦がしても
雪がいつかそれを冷まして笑うだろう
the still steel down
う~ん、あまりよく理解できません。
私は基本的に歌の歌詞の意味をじっくり考えたことがないんです(笑)
だからちょっと難しい詩ですね。
ましてや涙するなんて絶対にありません。
錦織圭は、「カメラがなければ号泣していました」って言ってました。
こんなところがたくさんのファンが錦織圭から離れない理由なんでしょうね。
ちなみにですが、あのテレビで安藤裕子さんを初めて知りました。
すごく若く見えたんですが、実は41歳なんですね。
うそっ!って驚いたんですがググってみて納得しました。
照明の力って偉大ですね。笑
ブリスベン国際 大会概要
大会名:ブリスベン国際
カテゴリ:ATP250
シングルドロー数:28
サーフェス:ハード
開催場所:オーストラリア ブリスベン
開催日程:2018年12月31日~2019年1月6日
賞金総額:527,880ドル(約6,000万円)
昨年の優勝者:ニック・キリオス
大会公式サイト: https://www.brisbaneinternational.com.au/
放送予定:WOWOW
残念ながら有料のWOWOWのみの放送予定となっています。
が、今月は全豪オープンもあるのでしっかりテニスを楽しむにはひと月だけ契約するのもいいのではないでしょうか。
WOWOWは契約月は無料なので今月はタダ見して、来月ひと月分(2,484円)支払って即解除。ひと月開ければまた契約できます。
例えば、
今月1月に契約して2月になって即解除。3月ひと月開ければ4月にまた契約はできます。
迷ってるなら早いほうがいいですよ。
契約月無料ですからね。
※WOWOWはオンデマンド配信もあるのでマスターズやATP500、ATP250も数多く見れます。
ブリスベン国際 賞金とポイント
ブリスベン国際はATPツアーのうち最もグレードの低いATP250シリーズに属しています。
よって、賞金もポイントも少々寂しいものとなっています。
が、1週間で1000万稼げりゃ万々歳ですよね。
ブリスベン国際 狂暴選手
ラファエル・ナダル(世界ランキング2位・スペイン)
錦織 圭(世界ランキング9位・日本)
カイル・エドマンド(世界ランキング14位・イギリス)
ダニール・メドベージェフ(世界ランキング16位・ロシア)
ミロシュ・ラオニッチ(世界ランキング18位・カナダ)
グリゴール・ディミトロフ(世界ランキング19位・ブルガリア)
アレックス・デミノー(世界ランキング31位・オーストラリア)
ニック・キリオス(世界ランキング35位・オーストラリア)
ジョーウィルフリード・ツォンガ (世界ランキング257位・フランス)*プロテクトランキング
アンディー・マレー(世界ランキング258位・フランス)*プロテクトランキング
西岡良仁(世界ランキング75位・日本)*予選から出場
ダニエル・太郎(世界ランキング77位・日本)*予選から出場
※12/17時点での世界ランキング順になります。
ブリスベン国際 激戦日程
日本との時差は1時間(日本が遅い)ほどですが、季節は日本の真逆で夏です。
1回戦 12月31日(月)、1月1日(火)
2回戦 1月1日(火)、2日(水)
準々決勝 1月3日(木)、4日(金)
準決勝 1月5日(土)
決勝 1月6日(日)
ブリスベン国際 ドロートーナメント表
ドローが発表になりました。
錦織圭の1回戦はBYE、2回戦以降順当に勝ち上がった場合に予想される対戦相手は、
2R テイラー・フリッツ 49位 アメリカ
QF グリゴール・ディミトロフ 19位 ブルガリア
SF カイル・エドモンド 14位 イギリス
F ラファエル・ナダル 2位 スペイン
になります。
シングルス
ダブルス
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ブリスベン国際 メイン試合予定と結果
6日(日)【男子シングルス 決勝】
PAT RAFTER ARENA 第三試合 18時00分試合開始予定
錦織圭 9位 VS ダニル・メドベージェフ 16位
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trophy presentation
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5日(土)【男子シングルス 準決勝】
PAT RAFTER ARENA 第三試合 14時00分試合開始予定
錦織圭 9位 VS ジェレミー・シャルディ 40位
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on-court interview
ジェレミー・シャルディーに 6-2、6-2 のストレートで勝利して2年ぶりの決勝戦に進出しました。僅か1時間6分という錦織圭の圧巻ショー!本当に見事でしたね。
この試合でもディミトロフ戦同様に安定したサーブを披露してた錦織圭ですが、特に目を引いたのはリターンプレーだったように思います。2セット目の第5ゲームでシャルディーのドロップショットに追いつきポイントにしたプレーは最たるもので、フィジカルの調整がバッチリ決まっている証だと感じました。
また、アンフォースドエラーもわずかに8本ととても少なかったことも素晴らしかったですね。これにより、我慢できなくなったシャルディーが先にミスを犯して錦織圭を有利にしてしまう傾向がみられました。
そして次はいよいよ決勝です。
決勝ではツアー9連敗中と中々勝てない状況が続いていますが、今度こそは決勝イップスの殻を破り、約3年ぶりのツアー優勝を引っ提げて全豪オープンに挑んでもらいたいですね!
5日(土)【女子シングルス 準決勝】
PAT RAFTER ARENA 第二試合 12時00分試合開始予定
大坂なおみ 5位 VS レシア・ツレンコ 27位
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3日(木)【男子シングルス 準々決勝】
PAT RAFTER ARENA 第四試合 18時00分試合開始予定
錦織圭 9位 VS グリゴール・ディミトロフ 19位
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on-court interview
グリゴール・ディミトロフに 7-5、7-5 のストレートで勝利して準決勝に進出、2年前の決勝戦の再現となったこのカードですが、今年は錦織圭に軍配が上がりました。
初戦のクドラ戦で57%と低調だったファーストサーブがこの試合では80%の確率で決めることが出来たことで、常に有利に試合を進められたことが大きかったですね!
また、チャンスと見れば積極的に前に出てネットプレーを仕掛けるアグレッシブなスタイルも凄く印象的でした。
ディミトロフのプレーも良かったのですが、錦織圭はそれ以上に状態が良くて年明け早々とても充実したテニスが出来ているように感じます。
たくさんの日本人選手たちが頑張っていることもいい刺激になっているのではないでしょうか。
この調子で3年ぶりのツアー優勝&決勝イップスを乗り越えることが出来れば最高ですよね!
PAT RAFTER ARENA 第二試合 12時00分試合開始予定
内山靖崇 185位 VS ジェレミー・シャルディ 40位
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3日(木)【女子シングルス 準々決勝】
PAT RAFTER ARENA 第三試合 14時00分試合開始予定
大坂なおみ 5位 VS アナスタシヤ・セバストワ 11位
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3日(木)【男子シングルス 2回戦】
PAT RAFTER ARENA 第一試合 10時00分試合開始予定
ダニエル太郎 77位 VS ジョーウィルフリード・ツォンガ 239位
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2日(水)【男子シングルス 2回戦】
SHOW COURT 1 第二試合 11時15分試合開始予定
錦織圭 9位 VS デニス・クドラ 63位
on-court interview
SHOW COURT 2 第一試合 10時00分試合開始予定
内山靖崇 185位 VS カイル・エドモンド 14位
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1日(火)【女子シングルス 2回戦】
PAT RAFTER ARENA 第四試合 18時試合開始予定
大坂なおみ 5位 VS デスタニー・アイアバ 251位
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31日(月)【男子ダブルス 1回戦】
COURT 14 第四試合 13時50分試合開始予定
錦織圭/西岡良仁 VS ジェームス・ダックワース/ジョーダン・トンプソン
31日(月)【男子シングルス 1回戦】
SHOW COURT 1 第六試合 19時00分試合開始予定
内山靖崇 185位 VS ウーゴ・ユンベール 84位
PAT RAFTER ARENA 第二試合 12時00分試合開始予定
西岡良仁 75位 VS カレン・カチャノフ 19位
ブリスベン国際 放送予定
ブリスベン国際の放送を予定しているのはWOWOWだけです。
他の局、NHK、GAORA、テレビ東京、BS朝日は放送を予定していません。
12月31日(月)の1回戦から、全試合生放送が予定されています。
いつもは初日だけですが、お年玉で1月2日の2回戦までは無料放送です。笑
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