全仏オープンテニス2019 錦織圭の4回戦について、
対戦相手、放送予定等の情報をお届けします。
錦織圭 7位 VS ブノア・ペール 38位
試合日時
日本時間
6月2日(日)22:30 頃試合開始予定
現地時間
6月2日(金)15:30 頃試合開始予定
放送予定
WOWOWとテレビ東京にて放送予定です。
WOWOW
6月2日(日)
17時50分〜 ライブ
テレビ東京
6月2日(日)
25時05分〜 時差放送
また、WOWOWでは加入者限定サービスのメンバーズオンデマンドで錦織選手の試合を中心にその他多くの試合を生中継します。
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来月は超ビッグイベントウィンブルドンがありますからね。
6月7月の錦織圭出場の試合予定は、
6/15~6/23 ゲリーウェバー・オープン
7/1~7/14 ウィンブルドン
WOWOWはひと月2,484円で加入月は無料です。
よって7月中に解約すれば6月7月の2ヶ月間がひと月分で視聴可能。
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もつれた試合展開も最後はフルセット勝率1位の貫禄で4回戦へ!
錦織圭の全仏オープンは3回戦が行われ、セルビアのラスロ・ジェレに6-4、6-7、6-3、4-6、8-6のフルセットを制して5年連続の4回戦に進みました。
最後は錦織圭のフルセット勝率1位の貫録でなんとか勝利をしましたが、想像以上に厳しい試合となりました。
試合後のインタビューで錦織圭も話していたように、2セット目の7ゲーム目を40-0から落としたことが反省材料なのは間違いないのでしょうが、8ゲーム目のダブルのブレークポイントを逃してしまったことや、タイブレーク6-5で迎えたセットポイントをミスで取り切れなかったことが悔やまれますね。
逆を突いたショットが読まれていたこともありましたが、ここぞのポイントを逃したことが響きました。
その後は錦織劇場本領発揮で、ジェレが生き生きとプレーするようになり、厳しい試合となってしまいました。
それでも勝ち抜いたのは流石錦織と言えるでしょうが、長丁場のグランドスラムを勝ち抜くためにはもうちょっとフィジカルを温存したかったところでしょう。
それにしてもこの試合は久しぶりに錦織圭がポイントを取った時に歓声が沸いていましたね。
これまでは相手がフランス選手だったため、いいプレーを魅せても歓声が上がらずなんだか寂しい気持ちもありましたが、この試合では観客の声援が頼もしく感じていたのではないでしょうか。
次の試合はまたフランス人選手が相手で完全アウェーの苦しい展開が予想されますが、頑張って勝ち抜いてほしいところです。
対戦相手は、地元全仏で初めて4回戦まで勝ち上がってきたフランスのフィジカルモンスター!
錦織圭の4回戦の相手は、世界ランク38位のブノワ・ペール(フランス・30歳)になりました。右利きで、バックハンドは両手打ちの選手です。
3回戦は、スペインのカレノブスタと対戦し、ペールのセットカウント2-1となったところでカレノブスタの棄権により4回戦へと駒を進めてきました。
2回戦では、同郷のエルベールと対戦して4時間半の死闘の末に勝ち上がっていただけに、相手選手の棄権によってフィジカルを温存できたことはペールにとって良かったかもしれません。
錦織圭との対戦成績は、これまでペールの2勝6敗となっています。
直近では、今年のドバイ・デューティーフリー選手権で対戦しており、ペールがストレートで敗れています。
ペールは今年のツアー成績が16勝12敗ながらも、直近のリオンで優勝するなどかなり調子を上げてきている印象です。
ツアー優勝もこれまで2015年の1回だけでしたが、この2ヶ月の間で既にツアー2勝を飾っており、まさに波に乗っている状態と言えるでしょう。
ペールは今年30歳になりましたが、フィジカルがとてもタフな印象です。
本人曰く、冬の間に大好きなサッカーをたくさんして身体を動かしたそうで、親友のスタン・ワウリンカからは「君はフィジカルモンスターだ」と言われたそうです。
ペール自身も今はプレーする試合が多ければ多いほど気分が良いそうで、自身の好調の推進力になっています。
また、ペールは今大会インドのパエスという今年で46歳になるベテランプレーヤーと組んでダブルスでも出場しています。
残念ながら2回戦で敗れてしまったものの、ダブルスでのリラックスしたプレーがシングルスの好調にも反映されているのかもしれませんね。
そして、その調子の良さはスタッツにも表れていています。
ペールはその気性の荒い性格から自滅して崩れてしまう事も多く、凡ミスを重ねる試合も数多く観てきましたが、今大会は全ての試合でウィナーの数がアンフォースドエラーを上回っています。
因みに昨年の全仏で錦織と戦ったときのペールのスタッツは、ウィナーが49本でアンフォースドエラーが63本(内、ダブルフォルトが13本)でした。
元々力強いサーブを持っていて、それに加えて天下一品のバックハンドを備えているだけに、これでミスが少ないとなると対する錦織圭としても中々突破口を見いだすのに苦労するかもしれません。
ましてやペールは“フィジカルモンスター”と呼ばれるだけのタフなフィジカルを持っており、錦織戦でもフィジカル万全で挑んでくることは間違いないでしょう。
さらに極めつけはペールが魅せるドロップショットやネットプレーなどのトリッキーなプレーでしょうか。
相手選手は何度も前に走らされて体力を削られることは必至です。
錦織圭にとっては完全アウェーの中で肉体的なハンディを抱えてのプレーとなるため、この4回戦はとても大きな試練となりそうな気がします。
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