ウィンブルドン2019 錦織圭の3回戦について、
対戦相手、放送予定等の情報をお届けします。
錦織圭 7位 VS スティーブ・ジョンソン 71位
試合日時
日本時間
7月6日(土)19:00 試合開始予定
現地時間
7月6日(土)19:00 試合開始予定
放送予定
WOWOWとNHKにて放送予定です。
WOWOW
7月6日(土)
18時55分〜24時00分 ライブ
NHK Eテレサブ
7月6日(土)
19時00分〜(21時30分) ライブ
また、WOWOWは加入者限定サービスのメンバーズオンデマンドで錦織選手の試合を中心にその他の試合も生中継します。
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尻上がりに調子を上げて世界55位を圧倒!
錦織圭のウィンブルドン選手権は2回戦が行われ、キャメロン・ノリーを 6-4、6-4、6-0のストレートで退けて3回戦に駒を進めました。
全体的には貫禄のテニスでストレート勝ちを収めた錦織圭でしたが、先に凡ミスからノーリーにブレイクを許すなど序盤はそれ程調子が良くないようにも感じました。
幸いにもノーリーのダブルフォルトでブレイクバック出来てからは、やっと通常運転に戻ってきた印象を受けました。
この試合では、相手の返球が浅かったこともありましたが、初戦よりも更にベースラインの中に入ってプレーをすることが多く見受けられ、より積極的なプレーを心がけているように感じました。
この2戦は共にストレートの省エネで勝ち上がって来れているだけに、身体の消耗を抑えることが出来て良い感じですね!
それにしてもセンターコートでも緊張すること無く飄々とプレーが出来るのは流石錦織圭だなぁと思いました。
次戦は芝に強く速いサーブを打ってくる選手が相手になるので、これまでのようにストローク戦で勝負を仕掛けていくのが難しくなるかもしれませんが、これまで培ってきた経験を活かして是非次もストレートで勝ち上がって欲しいです。
対戦相手は、芝で強さを発揮しているアメリカの苦労人!
錦織圭の3回戦の相手は、世界ランク71位のスティーブ・ジョンソン(アメリカ・29歳)になりました。右利きで、バックハンドは両手打ちの選手で、キャリアハイは21位です。
誕生日が1989年12月24日と言うことで、錦織圭とは誕生日が5日しか違わないという選手です。
1回戦はラモスビノラスにストレート、2回戦は第25シードのデミノーをフルセットの末に下して3回戦に勝ち上がってきました。
錦織圭との対戦成績は0勝4敗で、これまでジョンソンは錦織に勝ったことがありません。
直近では2016年のインディアンウェルズまで遡り、2セット共にタイブレークまで縺れましたが錦織圭がストレートで勝ち切っています。
ジョンソンのプレースタイルは、210kmを越える強力なサーブとフォアハンドが持ち味の攻撃型の選手です。
フォアハンドのショットはバウンド後に伸びてくるので差し込まれ易くなります。
また、ジョンソンはスライスを多用してくる傾向がありますが、このスライスが特にグラスコートでは弾んで来ない上にボールも重くてあげにくいため、相手選手にとっては返球に苦労することになりそうです。
これまでツアー4勝を挙げていますが、内2勝がグラスコートでの勝利(残りはクレーコート)になります。
キャリア通算のスタッツをみても、グラスコートでの成績が一番良くて、これまで29勝23敗の.558という成績を残しています。
そんなジョンソンですが、2年前の夏に私生活でとても悲しい出来事を経験しています。
2017年5月11日に、睡眠中の心臓発作で父親が亡くなり、その後暫くの間は精神的な障害を煩うこととなりました。
父親は子供の時からテニスコーチとしてジョンソンをずっと支えてきた存在だっただけに、精神的支柱がいなくなったことで「混乱」「悲しみ」「怒り」という様々な気持ちに苛まれることになりました。
父親が亡くなった翌月に行われた全仏オープンでは、ジョンソンは2回戦でクロアチアのチョリッチに競り勝った後(色んな感情がわき上がってきて)跪いて号泣しました。
ウィンブルドン後には病院に入院するなど、感情的にも精神的にもボロボロな状態でツアーを続けていたそうです。
奇しくも同年10月に行われた楽天オープンにも来日し、初戦でティームを破るなどの活躍を魅せていました。
その後も翌年2月のニューヨークで行われた大会で不安発作を起こすなど精神的な障害は中々直りませんでしたが、2018年4月には元バレーボール選手の婚約者と結婚するなど、幸せな家庭を築くことで再びテニスが楽しめるように戻って来ているそうなので、これからのジョンソン選手の活躍を期待したいところですね。
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