ウィンブルドン2019 錦織圭の準々決勝について、
対戦相手、放送予定等の情報をお届けします。
錦織圭 7位 VS ロジャー・フェデラー 3位
試合日時
日本時間
7月10日(水)23:00 試合開始予定
現地時間
7月10日(水)15:00 試合開始予定
放送予定
WOWOWとNHKにて放送予定です。
WOWOW
7月10日(水)
20時55分〜 ライブ
NHK Eテレ
7月10日(水)
22時50分〜 ライブ
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我慢強いテニスで相手を振り切り2年連続の準々決勝進出!
錦織圭のウィンブルドン選手権は4回戦が行われ、ミハイル・ククシュキンに 6-3、3-6、6-3、6-4で勝利して2年連続でベスト8に進むことが出来ました。
それにしても中々厳しい試合で、今大会初めてセットを落としてしまいました。
試合後の錦織圭のガッツポーズに苦しかった気持ちが集約されていた気がします。
錦織圭が試合後に使った『我慢』という言葉がまさにぴったりな試合だったと思います。
序盤から速い打ち合いを好むククシュキンのカウンターが決まっていたので、錦織にとっては厳しい試合になるとは思いましたが想像以上に接戦になりました。
とは言え、苦しい試合になった主な要因として錦織圭のファーストサーブの確率が良くなかったことも上げられますね。
これまでの3戦はいずれもファーストサーブの確率が70%以上でしたが、この試合では59%と言うことで、だいぶセカンドサーブを叩かれて苦しんでいた印象を受けました。
サーブが好調だとプレーにリズムが出て全体的に良いテニスに繫がりますが、この試合のようにサーブが悪いときはプレーのリズムも悪くなり相手の攻撃を我慢して耐えないといけなくなるので、そこが一番厳しくなった要因かもしれません。
最終セットはお互いに身体が疲れてきてボディの打ち合いのようなブレーク合戦になりましたが、なんとか凌ぎきった錦織圭が勝利を収めることが出来ました。
そして、次はいよいよ正念場といえるフェデラー戦が控えています。
省エネで勝ち上がって来れた恩恵を発揮して、芝の王者に錦織圭の最高のプレーをぶちかまして欲しいですね!
対戦相手は、ウィンブルドンで7回の優勝を誇る史上最高のテニスプレーヤー!
錦織圭の準々決勝の相手は、世界ランク3位のロジャー・フェデラー(スイス・37歳)になりました。右利きで、バックハンドは片手打ちの選手です。
今大会、初戦のハリス戦1セット目でセットを落としていますが、これは出会い頭の事故のようなものでそれ以降は1セットも落とさずに勝ち上がってきました。
特に4回戦のベレッティーニ戦ではアンフォースドエラーが試合を通して僅かに5本だけ(ウィナーは24本)という完勝ぶりでした。
4試合を通じてファーストサーブでのポイント獲得率の平均が84%と高い確率を残しており、ファーストサーブが好調の時は手のつけようが無い程の安定性を誇っています。
錦織圭との対戦成績はフェデラーの7勝3敗で、芝のコートでは2014年にハレで対戦しておりフェデラーがストレートで勝っています。
直近では2018年のツアーファイナルで対戦し、ストレートで錦織圭に敗れています。
フェデラーはスイスのバーゼルで生まれ、本格的にテニスを始めたのは8歳の頃でした。
10、11歳の頃には地元バーゼルの大会でボールボーイをやっていたのは有名な話ですね。
そんなフェデラーですが、プレースタイルはとても多様性に溢れており、かのジミー・コナーズが「あなたはクレイコートのスペシャリスト、グラスコートスペシャリスト、そしてハードコートのスペシャリストのいずれかである」と語っていたように、オールコート、オールラウンドに優れたプレーヤーと言えるでしょう。
基本的にはベースライン上でプレーをする選手ではありますが、隙あらば前に出て強力なボレー・スカイフック・スマッシュ・ドロップショット等を使ってきます。
また、相手のセカンドサービスに合わせてハーフボレーのようにネットに詰めてくるSABR(Sneak Attack By Roger)と呼ばれる戦術も駆使するなど、とにかくネットへ出るプレースタイルに長けています。
ちなみにフェデラーはラケットにもこだわりを持っており、2014年には今まで使っていた90平方インチのラケットから97平方インチのラケットに切り替えています。
これは、ラケットのスイートエリアを拡大することが目的だったようで、これにより果敢なネットプレーが出来るようになったとコメントしています。
今大会4回戦の勝利でウィンブルドン通算99勝となり、次の錦織戦では100勝目をかけて戦うことになります。
フェデラーは錦織圭の大ファンでとてもリスペクトしてくれていますが、いざ試合となれば彼の全身全霊をもって試合に挑んでくることでしょう。
果たしてどんな試合を魅せてくれるのか、とても楽しみな一戦になりそうです。
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