全豪オープンテニス2019 錦織圭の2回戦について、対戦相手、放送予定等の情報をお届けします。
錦織圭 9位 VS イボ・カルロビッチ 73位
試合日時
日本時間
1月17日(木)9:00 以降試合開始予定
現地時間
1月17日(木)11:00 以降試合開始予定
放送予定
NHKGとWOWOWにて放送予定です。
WOWOW
1月17日(木)
8時50分〜 ライブ
NHKG
1月17日(木)
9時00分〜 ライブ
対戦相手は、来月には40歳を迎える今なお元気な超ビッグサーバー!
錦織圭の2回戦の相手は、来月には40歳を迎える今なお元気な超ビッグサーバー!世界ランク73位のイボ・カルロビッチ(クロアチア・39歳)になりました。右利きで、バックハンドは片手打ちの選手です。
1回戦は、ポーランドのホルカシュにセットカウント3-1で勝利して2回戦に勝ち上がりました。この試合では、サービスエースが39本と1セット平均10本のエースを打ち込んでいました。
錦織圭との対戦成績は、カルロビッチからみて2勝3敗です。
直近では2016年の全米オープン4回戦で対戦し、錦織圭がセットカウント3-0のストレートで勝っています。
カルロビッチと言えばご存じビッグサーバーの代名詞的存在であり、211cmの長身を生かした超ビッグサーブが持ち味の選手です。
なんと言ってもキャリア通算サービスエース数が13,060本(ちなみに錦織圭は1,814本)という、とてつもない記録(歴代1位)を持っており、現在進行中でもあります。
プレースタイルは凄くクラシックなスタイルで、ビッグサーブとボレーのみという豪快でシンプルな選手です。仮にストローク戦になってもバックハンドはスライスの一辺倒で、基本的にはネットに詰めてボレー、ボレー、そしてボレーという選手です。
しかしながらこの身長の選手がネットに詰めてこられると相手にとってはかなりの威圧感で脅威があるでしょうね。動き自体はそれ程速くはありませんが、ネット際のプレーが上手いので、普通に返してもあっさり弾き返されてしまいます。
そのため、彼のサーブがバシバシと決まっているときは中々ブレークが出来ないので、タイブレークまで縺れてしまう試合が多くなります。
そんなカルロビッチですが2017年までは20位代にいた世界ランキングも、2018年シーズンではテニスをする意義を見いだせずに迷走してしまい、一時は138位まで落ちてしまいます。
しかしオフシーズンの期間で改めてテニスをする意義を見いだすことが出来たカルロビッチは、年始のツアーでいきなり準優勝を果たすと、好調を維持したまま全豪オープンを迎えることができました。
来月には40歳になる高齢選手ということもあってスタミナ面には多少なりとも不安が有るとは思いますが、ツアー屈指のビッグサーバーがツアー屈指のリターナーに挑むとても興味深い試合となりそうです。
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