バルセロナ・オープン2019 錦織圭の2回戦(初戦)について、
対戦相手、放送予定等の情報をお届けします。
錦織圭 7位 VS テイラー・フリッツ 48位
試合日時
日本時間
4月23日(火)18:00 試合開始予定
現地時間
4月23日(火)11:00 試合開始予定
放送予定
BS朝日とGAORA SPORTSにて放送予定です。
BS朝日
4月24日(水)
2時00分〜 録画
GAORA SPORTS
4月24日(水)
8時00分〜10時30分 録画
また、WOWOWが加入者限定サービスのメンバーズオンデマンドで錦織選手の試合を生中継します。
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現在世界ランキング7位 第4シードからの参戦!
錦織圭、バルセロナ・オープンは第4シードでの参戦となりました。
2014年、2015年の覇者でもある錦織圭は元々この大会を得意としており、クレーコートでの初優勝もこのバルセロナ・オープンでした。
昨年は、前週に行われたモンテカルロマスターズで決勝まで勝ち上がり、フィジカル的に疲れが癒えぬまま挑んだ大会となり、結果、初戦で今まで負けたことのなかったガルシアロペスを相手に途中棄権で敗れてしまいました。
今年はモンテカルロで初戦敗退を喫しているため、フィジカル的には問題ないでしょう。が、
気になるのは2大会連続の初戦負けで負け癖がついているところでしょうか。
今年は久しぶりのツアー優勝も果たして幸先の良い出だしを切ったかに見えたのですが、ドバイでポーランドの新鋭ホルカシュに負けてから何か歯車が狂ってしまったようで、これまでの錦織らしい思い切りのいいテニスが影をひそめてしまったように感じます。
錦織圭本人が話すように今はとにかく自信をもってやり続けるしかないというのが現状でしょうか。
先ずはどんな形でもいいから初戦を勝って自信を取り戻してほしいところです。
対戦相手は、17歳の若さでツアー初優勝に手が届くところまで上り詰めたネキストジェネレーションプレーヤー!
錦織圭の2回戦(初戦)の相手は、世界ランク58位のテイラー・フリッツ(アメリカ:21歳)に決まりました。右利きで、バックハンドは両手打ちのプレーヤーです。
今年の1月にはキャリアハイの40位をマークしています。
1回戦は、同郷でビッグサーブを持つオペルカを僅か55分のストレートで下して勝ち上がりました。この試合は1ブレークも許さない快勝でした。
錦織圭との対戦成績は、フリッツから見て0勝1敗です。
2016年メンフィスオープンの決勝戦での対戦が唯一の対戦で、この時は弱冠17歳ながらも初のツアー決勝に進み、序盤いきなり3ゲームを先取するなど随所に光るプレーを魅せましたが、最終的には錦織圭の前に貫録負けしたという試合でした。
フリッツのプレースタイルは、いわゆるビッグサーバーであり、フラットサーブの威力は凄まじいモノがあります。
193cmと長身ではありますが、フットワークも中々優れていて守備範囲が広い印象です。
フォアハンドのショットが得意な攻撃的な選手で、なんとなくデルポトロのような雰囲気を醸し出します。
まだプレー自体はやや荒削りでミスも目立ちますが、ハマってるときはサービスゲームで隙の無いテニスをしてきます。
これまでツアー優勝こそありませんが、大崩れもしないので、ランキングも50位前後で安定している印象です。
また、ビッグサーバーと言うことでタイプ的にはコートの遅いクレーコートが苦手かと思いきや、これまでのクレーコートでのツアー通算成績は8勝7敗とハードコートでの勝率とほぼ同じ成績を残しています。
この結果は、フリッツのテニスがサーブ一本槍では無いことを象徴しているように感じます。
そんなフリッツですが、小さい頃からテニスとの関わりが深く、なんと2歳の頃から既にテニスで遊び始めました。
母親のキャシー・メイは、女子テニス界の元トップ10プレーヤーでもあり、若い頃からサラブレッドとして育てられてきました。
その後フリッツはジュニアで世界ナンバーワンになると、17歳という若さでツアートップ100圏内まで上り詰めるなど、長らく低迷を続けているアメリカテニス界の逸材として注目を集めました。
さらに、フリッツは18歳という若さで結婚を果たします。
なんでも全仏オープンの最中にエッフェル塔でプロポーズをしたとか・・・。
現在は少し伸び悩み感が有り、同世代のズベレフやチチパス程の成績が残せてはいませんが、素質は十分な選手なので、近いうちにトップ10選手になる可能性は大いにあるでしょう。
今後の活躍が楽しみな選手です。
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