バルセロナ・オープン2019 錦織圭の3回戦について、
対戦相手、放送予定等の情報をお届けします。
錦織圭 7位 VS フェリックス・オジェ=アリアシム 31位
試合日時
日本時間
4月25日(木)18:00 試合開始予定
現地時間
4月25日(木)11:00 試合開始予定
放送予定
BS朝日とGAORA SPORTSにて放送予定です。
BS朝日
4月26日(金)
2時00分〜 録画
GAORA SPORTS
4月26日(金)
8時00分〜10時30分 録画
また、WOWOWが加入者限定サービスのメンバーズオンデマンドで錦織選手の試合を生中継します。
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久しぶりの勝利で3回戦進出!!
錦織圭のバルセロナ・オープンは初戦となる2回戦が行われ、テイラー・フリッツを7-5、6-2のストレートで下して3回戦に進出しました。
それにしても、実に久しぶりの勝利でしたね。
ここ最近の試合では、ここぞというところで取り切れず、反面ピンチでは粘りが見せれずにブレイクされるという、とても歯痒い試合展開が続いていたので、今回の勝利は本当に待ちわびた勝利になりました。
試合内容自体は、サーブの調子がもう一つで、フォアハンドのエラーが多くダブルフォルトもあり、ピンチでの粘り強さもあまり感じられずと言う苦しい内容ではありましたが、初戦を勝ったことで次からはコートの感覚にも慣れてくるでしょうし、なにより錦織圭自身のメンタルが救われたのではないでしょうか。
次の試合に勝てば、2ヶ月ぶりのベスト8進出となります。
同じドローで第2シードのズベレフは初戦で敗れ去り、ボトムハーフでは一番高いシード選手になりました。
準々決勝で戦う可能性のあったモンテカルロMS覇者のフォニーニも棄権しました。
大きなチャンスが来ていると思うので、一戦必勝で優勝目指して頑張って欲しいところです。
期待しましょう!
対戦相手は、史上最年少づくしの18歳!
錦織圭3回戦の相手は、世界ランク31位のフェリックス・オジェ=アリアシム(カナダ・18歳)になりました。右利きで、バックハンドは両手打ちのプレーヤーです。
今年の始めは100位以下だったランキングが、なんと今では31位にまで上げてきたスーパーな若手プレーヤーです。
今大会は、ツアーで初めてシード選手(第16シード)として出場することになり、2回戦が初戦でした。
初戦はチュニジアのジャジリ(世界ランキング72位)と対戦し、6-3、7-6のストレートで下して3回戦に駒を進めてきました。
錦織圭とは初めての対戦となります。
カナダ国籍のオジェ=アリアシムですが、アフリカ人の父とカナダ人の母の間に生まれたハーフ選手です。
5歳の頃からテニスを始めると、その後、史上最年少の若さでATPチャレンジャーに出場、そして史上最年少でATPチャレンジャーで勝利を挙げるという快挙を成し遂げます。
また、2017年には史上最年少で世界ランキング200以内に入ると、2018年には地元カナダのロジャーズ・カップで当時世界ランク18位のルカ・プイユをストレートで破るなど、まだ17歳とは思えない実力の程を見せつけました。
そして今年のリオ・オープンで決勝まで進み、ATP500史上最年少のツアーファイナリストになりました。
オジェ=アリアシムのプレースタイルは攻撃的なベースライナーで、じっくり構えて打ってくるサーブや強力なフォアハンドが武器です。
未だ若いと言うこともあってか、結構リスクを負ったショットを打ってきます。
そのため、決まっているときは対戦相手にとってはかなり厳しいところに打ちこまれますが、反面大きくコートを外すようなミスショットも目にします。
ちなみに、ファーストサーブの確率が試合に与える影響がとても大きい選手で、モナコMSのズベレフ戦ではファーストサーブが49%しか決まらず、同じくサーブに苦しんでいたズベレフを攻略できませんでした。
しかし一方では、今大会初戦のジャジリ戦で70%という高確率でファーストサーブを入れてきて、サービスゲームでは隙の無いテニスを展開していました。
さらに、彼はフットワークにも優れた選手で、18歳という若さで(クレーコートで)ジョコビッチばりのスライドフットワークを駆使してディフェンスをするなど、中々脅威の新人です。
果たして、そんな注目を集めるオジェアリアシム君が経験豊富な錦織圭を相手にどのようなテニスをするのか、とても興味深い試合になりそうです。
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