全仏オープンテニス2019 錦織圭の2回戦について、
対戦相手、放送予定等の情報をお届けします。
錦織圭 7位 VS ジョーウィルフリード・ツォンガ 82位
試合日時
日本時間
5月29日(水)19:15 頃試合開始予定
現地時間
5月29日(水)12:15 頃試合開始予定
放送予定
WOWOWとテレビ東京にて放送予定です。
WOWOW
5月29日(水)
17時50分〜24時00分 ライブ
テレビ東京
5月29日(水)
21時00分〜22時54分 ライブor時差放送
また、WOWOWでは加入者限定サービスのメンバーズオンデマンドで錦織選手の試合を中心にその他多くの試合を生中継します。
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スタミナ温存 最高の形の1回戦!
錦織圭の全仏オープンは1回戦が行われ、地元フランスのカンタン・アリスを 6-2、6-3、6-4のストレートで破り2回戦に進みました。
試合時間が1時間59分と言うことで、2時間を切る試合時間で終わらせたことはフィジカル的にも次に繋がる良い勝利でしたね。
1、2セットはアリスのミスが目立ち錦織圭が労せずにブレイクを重ねることが出来ましたが、アリスのミスが少なくなった3セット目は簡単にはいきませんでしたね。
ダブルフォルトが多かったのは反省材料ですが、大事な初戦をストレートで勝てたことが良かったです。
2回戦まで2日空いたことで試合日程的にも恵まれた1回戦でした。
しかしながら次の対戦相手はまたもやフランス人選手と言うことで、相変わらず錦織圭は全仏オープンではフランス人と当たることが多いですね!(苦笑
完全アウェーでメンタル的には厳しくなりますが、世界7位の地力を発揮して、次も出来るだけ省エネで勝ち切って欲しいところです。
対戦相手は、チ4年前に錦織圭と名勝負を魅せたフランスのジェントルマン!
錦織圭の2回戦の相手は、世界ランク82位のジョー=ウィルフリード・ツォンガ(フランス・34歳)になりました。
右利きで、バックハンドは両手打ちの選手・・・なんですが、時折片手打ちをしてくる器用な選手だったりします。
1回戦は、ドイツのゴヨブチックにセットカウント3-1で勝利して2回戦に勝ち上がりました。
この試合では、エースが5本とツォンガにしては少ない印象を受けましたが、ファーストサービスが入ったときは75%、セカンドサービスが入ったときは58%という高い確率でポイントを取っており、プレースメントの良さも光りました。
また、セカンドサービスの7割近くがボディへのサーブと言うことで、ボディーサーブを有効に使っていた印象でした。
対戦成績は、ツォンガからみて3勝5敗です。
直近では2016年のパリ・マスターズまで遡り、この試合ではツォンガが錦織圭に逆転で勝利を収めています。
因みに、名試合となった2015年の全仏オープン準々決勝でも3-2のフルセットでツォンガが勝っており、これまで錦織圭には地元フランスでは強さを発揮している印象です。
ツォンガと言えば、強力なサーブや力強いフォアハンドを武器とする選手で、ネットプレーにも長けています。
通算成績でみると、クレーコートでは.645、グラスコートでは.701、ハードコートで.686ということで、どんなサーフェスでも結果を残す力を持っているオールラウンダーです。
2017年にはツアー4勝を飾るなど調子を上げてシーズンを終えましたが、2018年は左膝を痛めて手術をするなど復帰後も中々結果を残せず一時は262位までランキングを下げてしまいます。
それでも今年は2月に地元フランスで行われたモンペリエの大会で久しぶりの優勝を飾るなど既にツアー17勝(8敗)を挙げて調子を上げてきているだけに、錦織圭にとっては2回戦から強豪選手との対戦となります。
そんなツォンガですが、実は数年前から「鎌状赤血球症」という病気を患っています。
この病気の症状は、飛行機に乗った時の高度差による違いや気圧の変化により血流に異変が生じる病気で、風邪を引いたような症状が3~5日間ほど続くそうです。
そのため、現在は飛行機を使うような翌週開催の大会への遠征などは出来るだけ控えているそうですが、ここ(ローランギャロス)は地元フランスで病気の影響もなく準備万端で挑んでくるでしょうから、久しぶりの錦織圭との試合は白熱した試合になるかもしれませんね!
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