全仏オープンテニス2021 錦織圭の1回戦について、
対戦相手、放送予定等の情報をお届けします。
Court 14 第三試合
錦織圭 49位 VS アレサンドロ・ジャンネッシ 159位
選手名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 合計 |
錦織圭 | 6 | 6(4) | 6 | 4 | 6 | 3 |
A・ジャンネッシ | 4 | 7(7) | 3 | 6 | 4 | 2 |
試合日時
日本時間
5月30日(日)21:00 試合開始予定
現地時間
5月30日(日)14:00 試合開始予定
放送予定
WOWOWとテレビ東京にて放送予定です。
WOWOW
5月30日(日)
17時45分〜 ライブ
テレビ東京
5月30日(日)
26時05分〜 録画
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世界ランキング49位ノーシードからの参戦!
全仏オープン2021(フレンチ・オープン)、錦織圭はノーシードでの参戦となりました。
昨年に続いてノーシードからの参戦という事で、厳しいドローが避けられない現状が続いています。
今年はクレーコートの成績が4勝4敗(カレノブスタの棄権勝利は除く)といまいち波に乗り切れていない印象ですが、プレーの質はそれほど悪いわけではない印象です。
事実、クレーコートでの4敗は、チチパス、ナダル、ズベレフ、ズベレフということで、いずれもトップ10プレーヤー相手の敗戦という事で、ドロー運の悪さも影響している状況です。
ただし、現在のランキング(49位)では大きな大会だと準々決勝までにトップ10選手と当たるのはほぼ確実なので、上位に進むためにはやはりトップ10選手に勝つことがランキング回復への必須条件となりそうです。
ローマでは、トップ10選手のズベレフを相手にあと二つのゲームポイントというところまで行きましたが、(勝ちビビりではないでしょうが)力を発揮できずに敗れてしまいました。
これで錦織圭はトップ10選手に対して11連敗となっており、今大会ではこの不名誉な記録のストップが期待されるところです。
昨年の全仏オープンでは、2回戦で当時世界74位のトラバグリアに敗れて早期敗退を喫していますが、新型コロナウィルスに伴う特別ルールに基づき、錦織は2年前のポイント(360ポイント)が保持されており、今年はそのポイントが失効対象となります。
ランキング的にも厳しい状況が続いていますが、プレーの質的にはトップ20レベルにはあるように感じられるだけに、今大会での大活躍を期待したいところです。
対戦相手は、全仏オープン初の本戦出場を決めたイタリアの31歳!
錦織圭の1回戦の相手は、世界ランク159位のアレサンドロ・ジャンネッシ(イタリア・31歳)に決まりました。
対戦当日の5月30日に31歳になったばかりで、錦織圭とは同い年になります。
今大会は、予選ノーシードから勝ち上がって初の全仏オープン本戦切符を手に入れました。
身長は185cmで左利き、バックハンドは両手打ちの選手です。
キャリアハイは2017年にマークした84位で、錦織圭とは初めての対戦となります。
ジャンネッシは8歳の頃にテニスを始めました。
2008年にプロに転向すると、2011年にはATPツアーで初勝利を収めるなど順調にステップアップを重ねていきますが、その後は少し伸び悩んでしまいこれまでのATPツアーでの総合成績(シングル)は12勝19敗となっています。
クレーコートを得意としており、下部大会のチャレンジャーツアーでの優勝(3回)はいずれもクレーコートの大会です。
全仏オープンには2016年から予選に出場していますが、5年連続で予選敗退を喫していました。
しかしながら6年目となった今年は、予選3試合を勝ち上がって念願の本戦出場を果たしています。
ジャンネッシは、ベースラインからのストローク戦を主体としたプレースタイルの選手です。
フォアハンドを得意としておりバックハンドはそれほど得意ではありません。
サーブはそれほど速くありませんが、サーブ&ボレーやネットプレーを仕掛けることもあり、ドロップショットなどのトリッキーなプレーも魅せてきます。
特に大きな武器があるわけではなく、粘り強く戦うプレーを身上としている印象です。
これまで四大大会では未だ1勝(2敗)しか成績を残せていませんが、大好きなローランギャロスでどんなテニスを魅せてくれるのか興味がわきますね。
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