ノベンティオープン2021 錦織圭の1回戦について、
対戦相手、放送予定等の情報をお届けします。
錦織圭 57位 VS リカルダス・ベランキス 84位
選手名 | 1 | 2 | 3 | 合計 |
錦織圭 | 6 | 2 | 6 | 2 |
R・ベランキス | 3 | 6 | 2 | 1 |
試合日時
日本時間
6月15日(火)18:00 試合開始予定
現地時間
6月15日(火)11:00 試合開始予定
放送予定
WOWOWオンデマンドにて配信予定です。
WOWOWメンバーズオンデマンド
5月15日(火)
17時45分〜 ライブ
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世界ランキング57位、ノーシードからの参戦!
錦織圭のノベンティ・オープンは、ノーシードからの参戦となりました。
クレーコートシーズンでは8勝4敗とまずまずの成績を残してきた錦織圭でしたが、コロナ禍の特殊な要素もあって世界ランキングはどんどん降下、2021年6月14日付のランキングでは57位まで下がってしまいました。
そんな中で迎えたグラスコートシーズンですが、錦織圭は怪我のイメージが強くてあまり芳しい成績を残せてない印象を受けます。
それでも芝のコートで40勝24敗という一定レベルの成績は残しており、芝でのプレー自体はそれほど苦手にしていないはずなので、怪我から復帰した今シーズンは期待が膨らみます。
特に現コーチのミルニー氏になってからネットプレーに力を入れている錦織圭なだけに、今年は芝のコートでどんなプレーを魅せてくれるのかとても楽しみです。
錦織圭は、毎年ウィンブルドンの前哨戦としてハレの大会を選んで出場していますが、ここ最近は怪我などもあって芳しい成績を残せていません。
2015年のベスト4進出以降は、2016年、2017年、2018年はいずれも2回戦敗退という結果となっており、2019年に至っては怪我のため欠場しており出場すらできていません。
今年は大会10度の優勝を誇るフェデラーをはじめトップ10選手が5人も出場しており、ノーシードの錦織圭にとっては初戦から気が抜けない試合となりそうですが、ランキング回復のためにも上位進出を期待したいところですね。
対戦相手は、下部ツアー13勝の記録を持っているリトアニアNo.1プレーヤー!
錦織圭1回戦の相手は、世界ランク84位のリカルダス・ベランキス(リトアニア・30歳)に決まりました。
右利きで、バックハンドは両手打ちのプレーヤーです。
キャリアハイは2016年にマークした50位で、来週31歳の誕生日を迎えます。
ツアーでは未だ優勝がありませんが、二度決勝まで進んでいます。
今大会は予選から出場しており、予選2試合ともにストレートで勝ち上がって本戦出場を決めています。
錦織圭との対戦成績はベランキスの0勝1敗です。
唯一対戦したのが2012年のアトランタで、この時はフルセットの末に敗れています。
ちなみにこの時錦織圭は19位でべランキスは147位というランキングでした。
べランキスは、6歳の姉に連れられて2歳の頃にテニスを始めました。
ジュニア時代から才能に溢れていて、ジュニア時代最後の2007年には、全豪オープンでベスト4、全仏オープンでベスト4、ウィンブルドンでベスト4、そして全米オープンでは見事優勝を飾りました。
その結果、2007年は世界ジュニアランキング1位で終えることが出来ました。
その後、その才能を買われたべランキスは、若くしてデビスカップでリトアニア代表メンバーに抜擢されるなどツアーでの活躍が期待されると、2010年にはATPツアーで8勝(4敗)を挙げる活躍を魅せて世界ランキングも一気に85位まで上昇させました。
しかしながら、それ以降は怪我などもあって伸び悩んで100位前後を行ったり来たりしているシーズンが続いてしまいます。
それでも2019年に下部大会のチャレンジャーで24勝3敗(優勝4回)という驚異的な記録を残してトップ100入りすると、その後は安定してATPツアーに出場してトップ100以内をキープした成績を残し続けてきている現状です
べランキスのプレースタイルはフォアハンドを得意としたオーソドックスなベースライナーです。
身長175cmとツアーでは小柄でサーブもそれほど速くありませんが、ミスの少ない安定したストローク戦を展開できる選手です。
ただしグラスコートはあまり得意としておらず、これまで4勝(15敗)と芳しい成績が残せていないため、初戦の錦織戦では厳しい試合になるのは間違いないでしょうね。
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