シティオープン2021 錦織圭の3回戦について、
対戦相手、放送予定等の情報をお届けします。
錦織圭 67位 VS キャメロン・ノーリー 29位
選手名 | 1 | 2 | 3 | 合計 |
錦織圭 | 3 | 6 | 6 | 2 |
C・ノーリー | 6 | 3 | 3 | 1 |
試合日時
日本時間
8月6日(金)5:00 試合開始予定
現地時間
8月5日(木)16:00 試合開始予定
放送予定
WOWOWオンデマンドにて配信予定です。
WOWOWメンバーズオンデマンド
8月6日(金)
3時00分〜 ライブ
WOWOWでは加入者限定サービスのメンバーズオンデマンドで錦織選手の試合を中心にその他多くの試合を生中継します。
(WOWOWメンバーズオンデマンドは、スマホ・タブレット・PCなどから視聴できます。)
WOWOWはひと月2,530円で加入月は無料ですからね。
ネット申し込みで15分くらいしたら見れます。
WOWOWの新規申し込みはこちらから行えます。
※どっかネットで無料のとこないかなって方はこちらを参考にどうぞ。
相手のトリッキーなプレーにも冷静に対応して3回戦進出!
錦織圭のシティ・オープンは2回戦が行われ、アレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)を6-2、7-5のストレートで破って3回戦に進出しました。
いやぁ、それにしても見ている方は大味で面白い試合でしたね。苦笑
ブブリクの、サービスエース14本でダブルフォルトが19本というスタッツは中々ツアーでは見れないような数字ですが、ブブリクにとっては日常茶飯事なのでしょうか?汗
錦織圭にとっては、序盤ブブリクの不調にも助けられて一気に2ブレイクに持って行けたのは助かりましたね。
ブブリクは1セット目の後半からダブルファーストでガンガン高速サーブを打ってくるようになり、サービスエースか?ダブルフォルトか?という極端なプレーをし続けるようになると、2セット目に入ってもアンダーサーブやロブにドロップショットなどトリッキーなプレー連発で錦織圭を翻弄してきますが、そこを冷静に上手く対応していたようにも感じました。
しかしながら、ダブルファーストで打ってくるサーブにもしっかり食らいついてストローク戦でブブリクのミスを誘いこんで何度もブレイクポイントは握るものの、思いの外ブレイクが出来なくて画面からも錦織圭のストレスや疲労が伝わってくるようでした。
オーソドックスなテニスからは大きくかけ離れた試合となりましたが、無事に勝って3回戦に残れて良かったですね。
対戦相手は、先日ツアー初優勝を成し遂げてキャリアハイ更新中の25歳!
錦織圭3回戦の相手は、世界ランク29位のキャメロン・ノーリー(イギリス・25歳)に決まりました。
左利きで、バックハンドは両手打ちのプレーヤーです。
初戦となる2回戦では、先日錦織圭が東京で対戦したマルコス・ギロン(アメリカ)をストレートで退けて2回戦に勝ち上がってきました。
先日のメキシコで行われた大会で自身ツアー初めての優勝を飾るなど、現在キャリアハイ更新中ということで好調を維持しています。
シングルスレースランキングでも現在12位につけており、自身初のファイナル進出も夢ではないかもしれません。
錦織圭との対戦成績はノーリー0勝1敗です。
唯一の対戦は、2019年のウィンブルドン選手権での対戦でこの時は錦織圭に圧倒されストレートで敗れています。
この試合の敗戦後には「ケイのリターンは信じられないものだった」とコメントしており、トップ選手から学べる貴重な経験が出来たと話していたのが印象的でした。
そんなノーリーですが、生い立ちは少し複雑です。
彼は南アフリカの地で生物学者であるイギリス人の両親の間に生まれました。
その後、強盗事件が起きるなどの治安を考慮して3歳の頃に両親の家があったニュージーランドに引っ越しすることになります。
ジュニア時代はニュージーランドでプレーをしましたが、ニュージーランドではテニスよりもラグビーなどの方が盛んでサポートを受けることが出来なかったことから、16歳の時に両親の生まれ故郷でもあるイギリスに移りました。
その後、ヨーロッパで思うようなテニス活動が出来なかったことから、今度は奨学金を得てアメリカのテキサスクリスチャン大学へ入学し、学問を学びながらテニス活動を続けました、という中々複雑な人生を送ってきた経緯の持ち主です。
ノーリーのプレースタイルは、全てのサーフェスで安定した成績を残しているオールグラウンダーで、フラットで強力なバックハンドを武器にしています。
一方フォアハンドでは(バックとは異なり)スピードを調整した重たいトップスピンを打ってきます。
また、ノーリーはダブルスでツアー優勝も経験するなど堅実なネットプレーも得意としており、時にはサーブアンドボレーも仕掛けてきます。
今年は既にツアー36勝を挙げるなどの活躍を魅せており、錦織圭にとっては中々厳しい相手となるのは間違いないでしょうね。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。