デビスカップではマレーと約5時間にも及ぶプレー時間で、最後は集中力が途切れてしまったと話していた錦織圭。
孤独の戦いと言われるテニスでは、強靭なメンタルと集中力を維持することが、勝利の大きな鍵となってきます。
そんな錦織圭の集中力について、今回調べてみました。
錦織圭が集中力を高めるために行っていることとは?
錦織圭は、集中力がとにかく優れているようです。
錦織圭の友人が集中力の高さに驚いたという逸話があり、
例えば、以前試合の時に、相手選手の打ったボールに対して、錦織圭が審判に抗議をしたそうです。
そのときに、場内からは錦織圭に対して、激しいブーイングが起こったそうなのですが、あとから、「圭、あの時ブーイングが起こっていたのは聞こえてた?」と質問したら、「え?ブーイングなんかあったの?」との返事が返ってきたそうです。
周りのことが全く目に入らないほど、目の前にある事柄に集中していたのですね。
錦織圭の集中力と強さの秘訣はいったいなんでしょうか。
実は、睡眠が関係しているようなのです。
とにかく、趣味と言えるくらい寝るのが好きな錦織圭。
オフの日は11時間~12時間は寝るのだとか。
それだけ、体も頭も疲れるのでしょうね。
また、睡眠にこだわる3か条があるのだとか。
『寝る前に半身浴をする』、『最低、9時間以上は寝る』、『エアウィーブを使う』だそう。
半身浴を最低20分から30分は行うのだそうです。
睡眠については、しっかり寝ないと集中力が続かないとも言っています。
また、睡眠に対してのこだわりは、真っ暗にしないと眠れないこと。
カーテンから漏れる光でも眠れないのでカーテンを光が差し込まないようにテープで止めることもあるのだとか。
確かに睡眠の質が良くないと、疲れが取れずに次の日に持ち越してしまったりしますもんね。
最後のエアウィーブはいろんなスポーツ選手が使ってますよね。
CMにも出ていますから錦織圭はエアウィーブを使ってるのは有名ですよね。
そして、集中力を高めるもう一つの秘訣は“ルーティン”でもあるようです。
自分のルーティンが確立すれば、それを習慣化することで常に高い集中力が維持できるようになるのだとか。
錦織圭のルーティンについてはこちらに詳しく書いています。
錦織圭はこのルーティンによりトップランカーの仲間入りを果たした!
錦織圭の睡眠にこだわるのも、ルーティンのひとつと言えるのかもしれませんね。
ルーティンへのこだわり、これはどのスポーツ選手も言えることだといいます。
イチロー選手の打席に入った時の行動や、五郎丸ポーズのルーティンは有名ですよね。
また錦織圭は、集中力を高める前にイメージトレーニングを欠かさないようです。
大きな試合だと会場内の雰囲気に飲み込まれないように、会場内を見渡したり見上げたりしないようにしたり、最初に入る瞬間から試合の工程を、事前に何回もイメージして集中が途切れないようにしているのだとか。
いろんな工夫をしているんのですね。
錦織圭、窮地に立っても全く動じない戦いぶりにはいつも驚かされますよね。
プレッシャーなんて感じないのではと思ってしまうこともありますが、一球にかける集中力が余計な考えを吐き出してしまっているのでしょう。
並大抵の集中力ではありませんね。
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