ロッテルダムテニス2019【ABNアムロ世界テニス・トーナメント】 錦織圭の準決勝について、対戦相手、放送予定等の情報をお届けします。
錦織圭 7位 VS スタン・ワウリンカ 68位
試合日時
日本時間
2月17日(日)3:30 以降試合開始予定
現地時間
2月16日(土)19:30 以降試合開始予定
放送予定
GAORA SPORTSとBS朝日にて放送予定です。
GAORA SPORTS
2月17日(日)
3時28分〜6時30分 ライブ
BS朝日
2月17日(日)
3時30分〜 ライブ
対戦相手は、グランドスラム3度の優勝を誇る元世界3位のスタンザマン!
錦織圭の準決勝の相手は、世界ランク68位のスタン・ワウリンカ(スイス・33歳)に決まりました。ロッテルダムでは4年ぶり2度目のベスト4進出となります。
右利きで、バックハンドは片手打ちのプレーヤーで、キャリアハイは3位です。
2017年の左ひざの怪我で一時は261位までランキングを落としてしまいますが、現在はトップ100圏内まで戻してきています。
今大会は、2回戦で第4シードのラオニッチ、準々決勝では第10シードのシャポバロフという、ランキング上位の難敵を撃破してベスト4まで勝ち上がってきており、調子は良さそうですね。
また、今大会3試合すべてをストレートで勝ってきているため、フィジカル的にも問題はなさそうです。
錦織圭との対戦成績は、5勝4敗です。
直近では、昨年のシンシナティで対戦しており、ワウリンカが錦織圭にストレートで勝っています。
この試合では強かった頃のワウリンカらしいプレーが随所に見られていました。
錦織圭相手にブレイクポイントを全く与えず勝利できたことは本人にとっても大きな自信になったのではないかと感じました。
ワウリンカといえば183cmながらも220キロを超えるようなビッグサーブをもっていますが、今大会では速さよりも安定性を重視しているような気がします。
インドアハードの割には遅めのサーフェスということでサービスエースはそれほど多くありませんが、サーブからのポイント獲得率がとても高いので、サービスゲームの安定性が光っています。
また、得意の片手バックハンドのダウンザラインなどもシャポバロフ戦では見事に決まっていて、往年の強さが戻ってきており準決勝でも好ゲームが期待できそうです。
昨年の北米ハードコートシーズンから徐々に力を取り戻してきてはいるので、復活は時間の問題だろうとは思っていましたが、この大会はそのきっかけになしそうな気がします。
同時期に怪我で苦しみ、そこから復活してきた二人の対戦なだけに興味深いものがありますが、二人のハイレベルな試合を満喫したいですね!
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