大会経過、錦織圭の活躍とともに記事の更新を行います。
大会概要
大会名:
ドバイ・デューティフリー・テニス選手権
カテゴリ:ATP500
シングルドロー数:32
サーフェス:ハードコート
開催場所:アラブ首長国連邦/ドバイ
開催日程:2019年2月25日~3月2日
賞金総額:2,736,845ユーロ (約3億250万円)
昨年の優勝者:ロベルト・バウティスタアグト
大会公式サイト: dubai dutyfree tennis
ドロートーナメント表
ドローが発表になりました。
錦織圭の1回戦の対戦相手は、世界ランキング59位フランスのブノア・ペールに決まりました。
対戦成績は錦織圭の5勝2敗です。
その後、順当に勝ち上がった場合に予想される対戦相手は、
2R フベルト・フルカチ
QF ステファン・チチバス
SF ダニル・メドベージェフ
F ロジャー・フェデラー
になります。
ハイライト動画
Highlights Day 1
Highlights Day 2
Highlights Day 3
Quarter-Final Highlights
Semi-Final Highlights
Final Highlights
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メイン試合予定と結果
2日(土)【男子シングルス 決勝】
センターコート 第二試合 3日0時以降試合開始予定
ロジャー・フェデラー 7位 VS ステファン・チチバス 11位
フェデラー、快挙達成!ツアー通算100勝!
選手名 | 1 | 2 | 3 | 合計 |
ロジャー・フェデラー | 6 | 6 | 2 | |
ステファン・チチバス | 4 | 4 | 0 |
フェデラー37歳!
これまで優勝した、グレード別、サーフェス別、年代別の内訳。
※tennis365.netサイトより引用
グランドスラム:20勝
ツアーファイナルズ:6勝
ATPマスターズ1000:27勝
ATP500:22勝
ATP250:25勝
ハードコート:69勝
芝:18勝
クレー:11勝
カーペット:2勝
19歳:1勝
20歳:2勝
21歳:6勝
22歳:10勝
23歳:11勝
24歳:9勝
25歳:10勝
26歳:6勝
27歳:5勝
28歳:2勝
29歳:5勝
30歳:8勝
31歳:2勝
32歳:2勝
33歳:7勝
34歳:2勝
35歳:5勝
36歳:5勝
37歳:2勝
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27日(水)【男子シングルス 2回戦】
センターコート 第一試合 19時以降試合開始予定
錦織圭 7位 VS フベルト・フルカチ 77位
選手名 | 1 | 2 | 3 | 合計 |
錦織圭 | 5 | 7 | 2 | 1 |
フベルト・フルカチ | 7 | 5 | 6 | 2 |
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26日(火)【男子シングルス 1回戦】
センターコート 第二試合 21時以降試合開始予定
錦織圭 7位 VS ブノア・ペール 65位
選手名 | 1 | 2 | 3 | 合計 |
錦織圭 | 6 | 6 | 2 | |
ブノア・ペール | 4 | 3 | 0 |
1回戦が行われ、ブノワ・ペールを6-4、6-3のストレートで下して2回戦に進みました。
初めてのサーフェス、初めての試合、そして相手がトリッキーなテニスをするペールと言うことで、正直どうなるのか予想が難しい試合でしたが、最終的には第1シードの意地を魅せた錦織圭が、難しい初戦を乗り切ることが出来ました。
この試合の決め手はなんと言っても1セット目の4ゲーム目、14分という長いゲームを錦織圭がキープできた事でしょう。
ペールのダブルフォルトでブレークした直後のゲーム・・・錦織圭が7度のブレークポイントを握られながらも跳ね返してキープできた事で、精神的にとても楽になったんじゃ無いかと思います。
特に1セット目の錦織圭は、初めて経験する少し遅めのドバイのサーフェスにアジャストできず、フォアのアンフォースドエラー(特にロング)が目立ち、プレー自体も不安定だっただけに凄く大きなポイントだったと思います。
ペールの凡ミスや膝の怪我?にも助けられた要素はありますが、なにはともあれ難しい初戦を勝ちきったことで次の試合に繋がって良かったですね!
今大会は強風による影響もあってか、初戦からシードダウンなどの番狂わせも起きています。
どんな相手でも気を緩めること無く、自分のプレーをすることを心がけて乗り越えていって欲しいですね。
出場狂暴選手
錦織 圭(世界ランキング6位・日本)
ロジャー・フェデラー(世界ランキング7位・スイス)
マリン・チリッチ(世界ランキング10位・クロアチア)
カレン・ハチャノフ(世界ランキング11位・ロシア)
ステファノス・チチパス(世界ランキング12位・ギリシャ)
ボルナ・チョリッチ(世界ランキング13位・クロアチア)
ミロシュ・ラオニッチ(世界ランキング14位・カナダ)
ダニール・メドベージェフ(世界ランキング15位・ロシア)
ロベルト・バウティスタアグト(世界ランキング18位・スペイン)
ガエル・モンフィス(世界ランキング23位・フランス)
※2/18時点での世界ランキング順になります(変動有り)
チョン・ヒョン(韓国)とアンディー・マレー(イギリス)は欠場。
激戦日程
時差は5時間、第一試合は日本時間で19時になります。
1回戦 2月25日(月)、26日(火)
2回戦 2月27日(水)
準々決勝 2月28日(木)
準決勝 3月1日(金)
決勝 3月2日(土)
大会情報
2月25日(月)からは、ATP500 ドバイ・デューティフリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦・ドバイ)が開催されます。
ドバイと言えば、世界一高い高層ビルや世界一大きなショッピングモールなどがあることで有名で富裕層を中心に人気のある都市ですが、気温変化が大きく夏は最高気温が40度以上に達します。
大会期間中は涼しくて雨が殆ど降らない穏やかな気候が予想されます。
会場のサーフェスはやや遅めのカテゴリー3で、屋外ハードでは一般的なデコターフを採用しています。
昨年の大会は、第3シードのバウティスタ アグトが第2シードのプイユを下して自身初のATP500クラスの大会での優勝を飾りました。
ちなみに、昨年は第8シードで参戦した杉田祐一が8強まで進む快進撃をみせましたが、QFで準優勝のプイユに逆転で敗れて惜しくもベスト4進出とはなりませんでした。
今年の大会は、フェデラーが出場するなど昨年とは比べものにならないくらいのメンツが揃っており、かなり厳しい戦いが予想されます。
また、ドバイは月曜日から土曜日までの6日間で日程を消化します。
上位進出には連戦への対応が求められるため、フィジカルの調整が大事になってきます。
各選手はできるだけ長い試合を避けたいところでしょうね。
放送予定
GAORA SPORTS(スカパー)とBS朝日にて放送予定です。
GAORA SPORTSは、2月25日(月)の1回戦からライブ放送の予定です。
BS朝日は、錦織圭の試合については全て放送が予定されると思われますが、生放送か録画のどちらになるかは不明です。
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