ドバイオープン2019 錦織圭の1回戦について、対戦相手、放送予定等の情報をお届けします。
錦織圭 6位 VS ブノワ・ペール 65位
試合日時
日本時間
2月26日(火)21:00 以降試合開始予定
現地時間
2月26日(火)16:00 以降試合開始予定
放送予定
GAORA SPORTSとBS朝日にて放送予定です。
GAORA SPORTS
2月26日(火)
19時00分〜24時00分 ライブ
BS朝日
2月26日(火)
26時00分〜 録画
錦織圭のドバイ・デューティフリー・テニス選手権(ATP500)は、第1シードでの参戦となりました。
先週初めて出場したロッテルダムの大会でベスト4の成績を収めたことで、フェデラーを逆転して世界ランクを6位まで上昇させることとなり、2戦続けて第1シードを得る形となりました。
錦織圭は、昨年までは南米で行われているメキシコオープン(ATP500)の方に出場していたので今大会(ドバイ)は初出場となりますが、元々ハードコートを得意としているだけにあまりデメリットは無いように思えます。
むしろ、ここしばらくは南米クレーシーズンであまり結果を残せていないだけに、フレッシュな気分で挑むことが出来て良いような気がしますね!
そして、ビッグ3の一人で今大会第2シードのロジャー・フェデラーが反対側の山にいることもあり、優勝を目指すためにはいかに体力温存で勝ち上がれるかが大事になるでしょう。
奇しくも同じ第1シードで今大会に挑んだ女子の大坂なおみは、残念ながら初戦で負けちゃいました。
男子の第1シードで出場する錦織圭には、彼女の分まで頑張って勝ち上がってもらえることを期待せずにはいられませんね。
対戦相手は、全米OP初戦で錦織圭を破ったことのあるフランスのトリックスター!
錦織圭の初戦の相手は、世界ランク59位のブノワ・ペール(フランス・29歳)になりました。
右利きで、バックハンドは両手打ちの選手で、キャリアハイは2016年に記録した18位です。
錦織圭との対戦成績はペールからみて2勝5敗で、現在3連敗中です。
直近では、昨年の楽天ジャパンオープンで対戦しており、ペールがストレートで敗れています。
ペールと言えば、バックハンドが得意なベースライナーで、196cmの長身から放たれるサーブも強力な選手です。
また、トリッキーなテニスをしてくることでも有名で、ネット際でまた抜きショットをしてみたり、ベースライン付近からでも平気でドロップショットを打ってきたりします。
また、試合中の態度やマナーも目につくところがあり、セット間の休憩中でも脚を組んだり、炭酸ジュースを飲んだりと、まさに「俺流」で、コーチも彼の態度は放任しているような状態です。苦笑
そんなペールですが、今年のツアー成績はこれまでのところ3勝5敗と負けが先行しています。
しかしながら、ややドロー運の悪い印象もあって、調子がいいのか悪いのかよく分からないという状況です。笑
錦織圭も出場したロッテルダムの大会では、初戦で親友のワウリンカ(元世界3位)と対戦して1セット目をタイブレークで落とすと、2セット目は半ば無気力気味な試合で1-6とあっさり負けちゃいました。
相変わらずメンタルには難?を抱えているようで、調子のいい時は得意のバックハンドを活かした粘り強い攻撃的なテニスをしてきますが、悪いときは勝手に自滅して崩れてあっさり負けるという試合が多く見受けられる選手です。
特にその傾向はセットによって顕著に表れており、1セット目はあっさり落としたかと思うと2セット目は急に生き返ったかのように息を吹き返してくることもあります。
2015年の全米オープンやジャパンオープンで立て続けに錦織圭が負けていたころは、そんなペールのトリッキーなテニスに惑わされ、苦手意識を持っていたように感じました。
ペールは、プレーが“決まっている”ときはトップ10選手並みの実力を発揮することもあるので、錦織陣営にしてみれば初戦からペールと当たることは正直嫌でしょうね。
バックハンドの実力は折り紙付きなだけに、果たして錦織圭との初戦でどんな試合を魅せてくれるのか、楽しみな一戦になりそうです。
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