ウィンブルドン選手権2021 錦織圭の1回戦について、
対戦相手、放送予定等の情報をお届けします。
Court 17 第一試合
錦織圭 53位 VS アレクセイ・ポピリン 67位
| 選手名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 合計 |
| 錦織圭 | 6 | 6 | 6 | 3 | ||
| A･ポピリン | 4 | 4 | 4 | 0 |
試合日時
日本時間
6月30日（水）19時試合開始予定
現地時間
6月30日（水）11時試合開始予定
放送予定
WOWOWとNHKにて放送予定です。
WOWOW
6月30日（水）
18時55分〜 ライブ
NHKEテレ（サブチャン）
6月30日（水）
18時55分〜 ライブ
NHKG
6月30日（水）
23時35分〜 録画
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世界ランキング53位ノーシードからの参戦！
錦織圭のウィンブルドン選手権2021（全英オープン）は、ノーシードからの参戦となりました。
飛躍出来たクレーコートシーズンを終えた錦織圭でしたが、前哨戦のノベンティ・オープンでは2回戦敗退に終わってしまいました。
試合後には古傷の手首の不安も明かしておりましたが、最近は戦う試合が殆どフルセットになっているなど身体が負担を強いられていたのは否めません。
昨年はCOVID19のパンデミックにより大会中止となったため、直近の大会は2年前まで遡ります。
この年の錦織圭は、前哨戦として出場予定だったハレの大会を右上腕部の怪我により棄権欠場しており、ぶっつけ本番で芝コートに挑むこととなりました。
準々決勝でフェデラーに敗れて終幕となったものの、（怪我の爆弾を抱えながらも）第8シードの意地を十二分にみせてくれました。
今年も、一昨年同様身体が完調とは言えない状況ではありますが、経験を生かしたプレーでなんとか二週目に残ってもらえたらうれしい限りです。
この大会の後には東京オリンピックも控えているだけに、怪我には十分気を付けてプレーして欲しいところです。
対戦相手は、今年ツアー初優勝を成し遂げたオーストラリアの67位！
錦織圭の1回戦の相手は、世界ランク67位のアレクセイ・ポピリン（オーストラリア・21歳）に決まりました。
右利きで、バックハンドは両手打ちの選手です。
キャリアハイは今年の5月にマークした61位です。
錦織圭とは初めての対戦となります。
ポピリンは4歳でテニスを始めました。
2017年にはジュニアランキングで2位という成績を引っ提げてプロに転向します。
翌年の2018年には下部大会の優勝などで着実に成果を上げると10月のバーゼルではATPツアー初勝利を挙げるなど、年始に621位だったランキングを147位までアップさせました。
そして2019年には地元全豪オープンでトップ10プレーヤーのティームに勝利するなどの活躍を魅せて念願のトップ100入りを果たします。
今年もATPツアー初優勝をはじめ、既にツアーで15勝を挙げており一気にブレイクしてきた印象です。
ポピリンは身長が高く（196cm）て強力なサーブとフォアハンドを武器とした選手です。
特にサーブは強力なうえに精度も高く、ファーストサーブからのポイント獲得率はATPのスタッツでも今年は全選手中18番目に高い成績をを残しています。
バックハンドとフットワークは凡庸ですが、今年に入ってリターンが良くなってきており、まだまだ成長途中の21歳というところでしょうか。
ちなみに、直近となった2019年のウィンブルドン選手権では、予選を勝ち上がって本戦出場を果たすと本戦1回戦ではスペインのカレノブスタにストレートで勝利しています。
2回戦でメドベージェフに敗れはしましたが、得意ではないグラスコートでも戦える素質を持っていることを証明しました。
今年は未だ前哨戦となるグラスコート2大会で結果を残せず初戦敗退を続けていますが、彼のサーブやフォアハンドは速いコートに適しているため、はまるととても厄介な選手となるでしょう。
経験豊富な錦織圭とは言え、初戦から油断できない若手との対戦となりそうです。
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