ATPカップ2021 錦織圭の復帰第2戦について、
対戦相手、放送予定等の情報をお届けします。
錦織圭 41位 VS ディエゴ・シュワルツマン 6位
選手名 | 1 | 2 | 3 | 合計 |
錦織圭 | 1 | 7(7) | 0 | 1 |
D・シュワルツマン | 6 | 6(4) | 6 | 2 |
試合日時
日本時間
2月6日(土)17:00 頃試合開始予定
現地時間
2月6日(土)19:00 頃試合開始予定
放送予定
AbemaTVにて生配信予定です。
AmebaTV
2月6日(土)
15時30分〜 ライブ
AmebaTVは無料視聴可能です。
もちろん広告が出てきますけどね。まぁしょうがないかな・・・
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ストレート負けも期待できる試合内容!
錦織圭のATPカップ(オーストラリア/メルボルン)は、対ロシア(メドベージェフ)戦が行われ、昨年の全仏オープン以来の公式戦に挑んだ錦織圭は残念ながらストレートで敗れてしまいました。
1セット目は硬さや練習不足もあってか、ミスも多くファーストサーブもより精度を欠いてましたが、2セット目になるとサーブの精度も上がり、ミスも減り、錦織圭のプレーに躍動感出ていたように感じました。
残念ながら2セット目はメドベージェフも調子を上げてきて86%というファーストサーブ成功率で80%以上の得点率を誇っていたので中々太刀打ちすることができませんでしたが、隔離明けの怪我から復帰したばかりという試合にしては、身体が動いていたのではないでしょうか。
願わくば、もう少しファーストサーブの精度を上げてファーストサーブでのポイント獲得率を上げることが出来れば、試合運びももっと楽にすることができたように感じます。
まぁ今は手首の負担も抑えたいでしょうから、中々難しいのかもしれませんね。。。
また、今回サーブのフォームも2018年以来のピンポイントスタイル(インパクト前に足を寄せてから打つスタイル)に戻していましたね。
まだ試行錯誤中なのかもしれませんが、身体に負担の掛からないフォームを完成できるといいですね。
対戦相手は、170cmという低身長を補って余りあるガッツ溢れる28歳!
錦織圭のATPカップ第2戦目の相手は、世界ランク8位のディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン・28歳)に決まりました。
右利きで、バックハンドは両手打ちのプレーヤーです。
昨年は自身初のツアーファイナルにも出場するなど、最近は目覚ましい活躍を魅せています。
今大会の初戦ではロシアのメドベージェフとの対戦となりました。
昨年のATPカップ準々決勝に続いての再戦となりましたが、検討むなしく破れてしまいました。
これまでの錦織圭との対戦成績は、シュワルツマンの1勝3敗です。
直近では、2019年のローマ・マスターズ準決勝で対戦しており、シュワルツマンがストレートで勝っています。
ちなみにシュワルツマンはこの時の勝利が対錦織戦において初めての勝利でした。
シュワルツマンは170cmと小柄ながらもアグレッシブなプレーが魅力で、フォアハンドからの攻撃的なプレーを得意としています。
特に、ここぞというときに魅せるドロップショットは彼の大きな武器で、対戦相手の体力を奪います。
また、コートカバーリング能力も高いストローカータイプの選手でリターン能力にも長けており、ここ数年は常にリターンゲームの奪取率でトップレベルをキープしています。
特に際立っていたのが、昨年のローマ・マスターズと全仏オープンという大舞台での活躍でしょう。
ローマでは、決勝でジョコビッチに敗れて惜しくも準優勝という結果で終わりましたが、準々決勝ではあのナダルにクレーコートで勝つなど素晴らし戦いぶりを見せてくれました。
全仏オープンでも、準々決勝で(クレーコートに強い)ティームをフルセットの末に下して自身初のグランドスラムベスト4まで勝ち上がるなど、シュワルツマンの成長を大きく感じさせてくれる大会となりました。
1戦目で対戦したメドベージェフと違い、錦織圭はもっとストロークでの打ち合いができる相手なので、シュワルツマン自身も全豪オープンへ向けた調整という意味でも大事な一戦と捉えているのではないでしょうか。
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